令和の始まりを、祝して。

 赤福というのは、伊勢志摩の名物であり。また、それゆえか、近鉄沿線では、必ずお土産として存在している、伝統味さえもあふれる、食べもの、である。あたし、ラディールは、正直、食べ慣れてしまっていて、ちょっと冷めた目で見ている、そんなところもあったりはするのだが。でも、ちょくちょくその感覚にもくじけず(爆)、みんなで食べに来るとうれしいな、と、思うので、今日も赤福へ、いそいそと、混じって遊びに来たのだった。赤福で、まず注文し、そうして、店内で、いそいそと腰掛けて座っていると、外の五十鈴川が、綺麗に見える。そういう、ちょっと和的ちっくな、クレバーな楽しみ方をするのも、また、楽しい。そう思っています。あら、ラファエ、楽しそうねえ。

「アンちゃんは、赤福が好きだぜよ」
「あら、アンちゃん、氷だけじゃなく、赤福も頼んだのね」
「ふふふ、アタボーよ」
「もうすっかり伊勢志摩のビギナーからは脱したね(笑)」
「ふふふ、アタボーよ」
「アンちゃんが、都を下り、また、伊勢市に来てくれて、嬉しいわ」
「アタボーよー(爆)」
「アンちゃん、これからもずっと一緒にいようね」
「うん、これから、どんな景色も、一緒に観に行こうな」
「アタボーよー」

「アンちゃんが、好きだよ」
「嬉しいよ、ラル♪」

 あら、ライグン聖将が、現れたわ。ライ、今日はいつものかもめの水兵さんルックね(爆)。ライも赤福氷?

「あ、ひさしぶり」
「きょうは白×赤のボーダーなんね。リーバイス、格好いいよ」
「あ、ありがとう❤︎」
「いつもおそろのクロックスだね」
「うん❤︎」

 お茶が出てきました。さあ、赤福餅は目じゃないさ。氷楽しみだなあ。人生は、楽しまないと。あら、ラファエ、どうしたの?

「みんな一緒だと、快適でいいなあ」

 みなさま、伊勢志摩へは、近鉄特急で(笑)。山崎まさよしがコマーシャルです。あたしもしまかぜにも乗ってみたいぞ。

 さあ、みんな一緒に魅惑のパラダイスへ突撃だあ!
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