─ 初めての告白
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二度目のキスが終わっても。
主人公はラビから離れなかった。
額を寄せたまま、近すぎる距離で見つめ合う。
「……ラビ」
『ん』
「もう少し、一緒にいたい」
ラビの瞳が揺れた。
その言葉の意味を、たぶん分かっている。
それでも彼は勝手に先へ進まなかった。
『それは……どこまで?』
主人公は少しだけ頬を赤くした。
「……朝までって言ったら?」
ラビの表情が消えた。
『お前』
「うん」
『分かって言ってる?』
「分かってる」
『今日じゃなくてもいいんだぞ』
「うん」
『オレに気ぃ遣ってんなら──』
「違うよ」
主人公はラビの手を取った。
「私がしたいの」
『…………』
「あの夜をやり直したいわけじゃない」
ラビの指先がわずかに震える。
「なかったことにしたいわけでもない。あの夜はあの夜で、ちゃんと向き合わなきゃいけないと思ってる」
『……うん』
「でも、それとは別に」
彼の手を握る。
「好きな人と、自分で選んでそうなりたい」
ラビはしばらく何も言わなかった。
やがて、握られた手を握り返す。
『……途中で嫌になったら?』
「言う」
『怖くなったら?』
「止めてもらう」
『気が変わっても?』
「ちゃんと言う」
『そしたらオレ、すぐ止まるから』
「うん」
『絶対だからな』
その必死さに、主人公は少し笑った。
「分かった」
『……笑うとこじゃねぇさ』
「だってラビ、すごい真剣なんだもん」
『真剣にもなるさ』
ラビは困ったように眉を下げた。
『もう二度と、お前の気持ち分かんねぇまま触りたくねぇから』
その言葉に胸が熱くなった。
主人公は自分からラビを抱きしめた。
「じゃあ、今は?」
耳元で尋ねる。
「今の私の気持ちは分かる?」
『……オレが好き』
「うん」
『一緒にいたい』
「うん」
『……オレに触れてほしい』
恥ずかしくなったけれど。
「うん」
自分の声で答えた。
主人公はラビから離れなかった。
額を寄せたまま、近すぎる距離で見つめ合う。
「……ラビ」
『ん』
「もう少し、一緒にいたい」
ラビの瞳が揺れた。
その言葉の意味を、たぶん分かっている。
それでも彼は勝手に先へ進まなかった。
『それは……どこまで?』
主人公は少しだけ頬を赤くした。
「……朝までって言ったら?」
ラビの表情が消えた。
『お前』
「うん」
『分かって言ってる?』
「分かってる」
『今日じゃなくてもいいんだぞ』
「うん」
『オレに気ぃ遣ってんなら──』
「違うよ」
主人公はラビの手を取った。
「私がしたいの」
『…………』
「あの夜をやり直したいわけじゃない」
ラビの指先がわずかに震える。
「なかったことにしたいわけでもない。あの夜はあの夜で、ちゃんと向き合わなきゃいけないと思ってる」
『……うん』
「でも、それとは別に」
彼の手を握る。
「好きな人と、自分で選んでそうなりたい」
ラビはしばらく何も言わなかった。
やがて、握られた手を握り返す。
『……途中で嫌になったら?』
「言う」
『怖くなったら?』
「止めてもらう」
『気が変わっても?』
「ちゃんと言う」
『そしたらオレ、すぐ止まるから』
「うん」
『絶対だからな』
その必死さに、主人公は少し笑った。
「分かった」
『……笑うとこじゃねぇさ』
「だってラビ、すごい真剣なんだもん」
『真剣にもなるさ』
ラビは困ったように眉を下げた。
『もう二度と、お前の気持ち分かんねぇまま触りたくねぇから』
その言葉に胸が熱くなった。
主人公は自分からラビを抱きしめた。
「じゃあ、今は?」
耳元で尋ねる。
「今の私の気持ちは分かる?」
『……オレが好き』
「うん」
『一緒にいたい』
「うん」
『……オレに触れてほしい』
恥ずかしくなったけれど。
「うん」
自分の声で答えた。
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