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サナ
む~~~
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作者
あの、すみませんって…
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船長
しょうがないだろ、シリアスとコメディーが行ったり来たりだった第5と6章関連のこと作者がつっこみたいっていうから~
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サナ
それにしてもこのタイミングで船長と一緒なのはどうなのよ、6章ならガーナちゃんが出てくるべきでしょ…まぁ、割り切った関係ではあるけれど
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作者
もしものときは船長を切り捨てて下さい
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サナ
分かりました
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船長
おーい
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作者
ということで始まりました、こちらのサイトでは更新が初めてです、なんちゃって質問コーナーです
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作者
司会っぽい動きをする人、作者です
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船長
船長でーす
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サナ
前回から仕事させられてお疲れ気味のサナよ
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作者
まぁ、サナが色々言いたい事はあると思うのですが、ミツメ本編の補足したい所が多々出来たので、急遽作りました
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作者
完全に作者の自己満なので、それでもお付き合いして頂けたらとってもありがたいです
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船長
力が足りないばかりに…可哀想
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サナ
さっさと質問出しなさいよ
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作者
あっはい、すみません
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作者
最初の質問です。
第5章で出てきたサナの両親についてです。
お父さんや兄弟の行方についてある程度分かったのですが、サナを二度目の家出のきっかけになった母親が一切出てきませんでしたよね?
彼女はどうなったんですか? -
サナ
…さて、どうなったんでしょうね
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船長
ん、会わなかったのか?
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サナ
ええ
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作者
そう、サナは母親には会っていませんでした
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作者
だからといって死んでいるといえばそうでもないかもしれないし、生きていたとしても第5章ラストの結果に変わりは無いです
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船長
え、何そのあやふや回答
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作者
その…私があやふやにしてしまったので、ある程度の明言は必要かなって敢えて書きました
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作者
結論として言えば、サナが見てきた事、感じた事は事実ですべて、それ以上もそれ以下も無いのです
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作者
けれど…もし、母親が本当に健康的な状態でサナに会っていたとしたら、未来にある程度の変化はあったのかもしれません
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船長
お前はどう思っているんだ?
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サナ
死んでいるかと
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船長
おおう、正直ぃ…
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サナ
あの家の惨状から生きて彼女の役目を全うしているとは思えませんよ
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作者
はい、それでは次です。
サナの過去はある程度分かったのですが、おねぇさんになったのはいつの事なんですか? -
サナ
え~これ、今言わなきゃダメ?
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船長
別に減るモンじゃねーし、いいんじゃねーの?
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サナ
…まぁ、ちゃんとしたエピソードをいつか書いてくれると信じて言いましょうかしらね、海賊になる前の男娼時代は女装している時しかこの口調を使っていなかったのだけれど…日常でも使うようになったのは、海賊に入って数年経ってからよ
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船長
ノイが入ってきたくらいの時だよな
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サナ
余計な事は言わなくていーの
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作者
プロットは出来ているので、いつか番外で載せます
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作者
次です!
何故船長はサナを追い出さなかった癖に、自力で戻ってくるように仕向けたのですか?
何か行動と言動が一致しないような… -
サナ
この人は割といつもそうよ、気楽に信じちゃ駄目
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船長
ひでー
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作者
じゃあ船長、答えをどうぞ
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船長
ん~じゃあ…何で売らなかったの方から言うかな
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船長
あれは、言葉通りだよ、コイツが嫌だからそうしなかった…仲間である以上はオレ達の利益になることだとしても、サナの意思を尊重したかったからな
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サナ
じゃあ何で手放そうとしたのよ
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船長
オレ達の最終的な目的は何だ?
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サナ
…理想郷へ行く事
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船長
そうだな、そこには本当にお前が望むものがあるのか?
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サナ
………
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船長
恐らくだが、未開の地…そんな所にお前が欲しいと思える居場所がそんな田舎にあるのか?
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サナ
…さぁ、どうでしょう?
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サナ
確かに貴方に拾われた頃のわたしは、男とも女とも断言できなくなった不安定な自分を受け入れてくれる場所を求めていました
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サナ
けれど、今はこう思いますよ
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サナ
全て見てみないと分からないでしょう
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船長
ふーん
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サナ
だから、全て…貴方たちとの旅で島々を回った上で、どこを自分の居場所とするのか…それから決めようって
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作者
本編にも書きましたが、船長はサナの目的「自分の居場所を見つけたい。」という考えと、サナの能力を加味して、敢えてサナに過酷な状況を作って貴族か海賊かを選ばせたんです。
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作者
実際サナは見目も良いし、人付き合いもそつなくこなせるから、本当ならある程度文明がある島にいる方が向いているんですよ
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作者
理想郷がどれだけ天国に近い場所だろうと、何度も困難を乗り越えて古い文献でしか記載されていない場所に連れて行く事に、船長は複雑な思いをしていたので、サナの力のみで乗り越えて証明して欲しかったんですよね
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作者
ある意味、サナの事を考えているからこそ崖縁まで追いやったともいえます
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船長
ま、それでも結局どこかの料理人が助けちまったからなぁ…実家に戻るより大変で、時間の掛かる選択をしちまったよ、お前
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サナ
元より承知の上ですよ、後悔はありません
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作者
と、少しビターな大人の会話になりましたが、そのまま次の質問にいきます!
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作者
第6章でガーナ以外の海賊達が子どもになってしまいましたが、何歳頃まで戻ってしまったのですか?またそれぞれの性格等もっと知りたいです!
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サナ
え~記憶に無い事聞かれても…
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船長
まぁでも自分自身の子どもの頃は多少覚えているだろ
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作者
そこで活躍するのが、ガーナから事前に聞き取ってきたこちらのインタビューメモ!
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サナ
わたしたちいる意味あるの?
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船長
さてな
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作者
・船長
全く変わっていない、イタズラしまくるクソガキ、分からない事何でも聞いてくる、メソドと仲がいい -
作者
・メソド
びっくりするくらい今と違う、用意した服すべて脱ぐクソガキ、やんちゃ、船長と仲がいい -
作者
・サナ
典型的なツンツンお坊ちゃまタイプ、やることなすこと高度なものを求めてくるクソガキ、夜ベッドにいるときにシーツを被って「かあさま…。」と言って泣いていた -
作者
・ノイ
大人に戻ったらからかおうと思っていたのに、一番のお利口さんだった、ぼーっとしていることが多かった、マツリの面倒をよくみてくれた -
作者
・マツリ
静か、ずっと怯えている。部屋の隅にいる事が多かった。オヤツを貰ってからノイに懐いていた。 -
作者
ちなみに年齢は皆5歳頃まで戻っています!
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船長
かなり私怨が含まれているようなメモだな
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サナ
…ガーナちゃん、ありがとうね
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作者
はい、次最後です!
結局あの謎の霧は何だったんですか? -
サナ
…そういえば、何事も無かったかのように次章へ行こうとしているわね
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船長
オレもしらなーい
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作者
え~~~~~~~~
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作者
いつか分かります!
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船長
あ、これ何も考えていないやつだろ?
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作者
考えてはいるよぉ!!
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サナ
聞くに堪えない言い訳を聞く前に、綺麗なわたしが幕を下ろしましょうかしらね
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サナ
ここまで読んでくれてありがとう、わたしたちの旅路…今後も一緒に歩いてくれると嬉しいわ、またね♡
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