ZA短編集
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※ユカリvsカラスバ
※男主人公
「ええ加減帰ったらどうや?」
「あら?お気にならさないで?貴方こそお先にお帰りくださいな、なんならお車をご用意いたしますわよ?」
表面的には笑みを浮かべるが裏では火花を散らすのはサビ組のボスカラスバとセレブなお嬢様のユカリだ
間に挟まれたナマエはダラダラと冷や汗をかき動く事もできず、ホテルZのロビーで空になったティーカップ片手にかれこれ数時間が経過していた
「ナマエ様はわたくしの推しなんですのよ?せっかくお会いできた貴重なお茶会に水をささないでくださいませ」
「何言うとんのや、先にコイツと茶ぁ飲んでたのは俺やろ?順番から言って邪魔もんはオマエやろ」
ナマエの座る一人用のソファの両サイドに椅子を寄せて座る二人はどちらも譲る気がないのか言い合いはヒートアップしていく
「ナマエ様だってわたくしとの時間の方が有意義に決まってますわ!美しく完璧なわたくしとスィートな時間を堪能できるのですから、無骨な殿方はお呼びでなくてよ」
「勘弁せぇや…ほんまに頭ん中までお花畑やな?無理矢理俺等の話に入ってきて何が有意義やねん…アホの世話係はどこ行ったんや」
『あの、三人でお茶を楽しめばいいんじゃ?』
「それは嫌ですわ!」
「それは嫌やわ!」
少しはましになるかと思い提案するもキッパリと断られてしまい、続く言い合いに胃が痛くなりそうだ
「(まったく…今日こそナマエ様をわたくしの物に出来ると思ったのに!)」
「(なんでこうもコイツの周りは邪魔もんばっか集まるんや!口説く暇もないやんか!)」
ユカリにとってナマエは初めて自分の期待を超えた男性であり特別な存在
カラスバにとってもバトルの強さを抜いても一人の男として気に入った特別な存在だ
どちらも性別は違えどナマエに友人以上の感情を持っており一歩も引けない状態だった
椅子に腰掛けたまま睨み合うユカリとカラスバ
そして間に座っている困り顔のナマエは室内だというのにカタカタと手元を震わせていた
「ここはレディに譲るものでは?」
「男同士の間に入るもんやないで?お嬢さん」
「あら、男同士で何のお話かしら?色気も面白みもないお話では?」
「俺とナマエとなら色気も面白みもある話になるから心配いらんで?お子様はさっさと帰りぃ?」
バチバチと音が鳴りそうな睨み合い
このままではいけないと覚悟を決めるとナマエは空になっていたティーカップをテーブルに置き立ちあがった
『あっあの、とりあえず今日はどちらも帰ってくれませんか?』
「な、何故ですの!」
どうしてだとナマエの腕にしがみつくと彼は言いにくそうに口を開き
『いや…実はこの後約束があって』
「わたくしと言う者がいるのに!この無礼な殿方の他にもお相手が!」
『ユカリさん?あの、その言い方はなんか誤解が…』
信じられない!と、ショックを受けた彼女は大袈裟によろよろとナマエの腕から離れると直ぐ様スマホロトムを呼び出し涙目で大声を上げた
「っ!ハルジオ!今すぐホテルにユカリゾーンの準備をなさい!」
『ええ!ちょっ、ユカリさん!カラスバさんも止めてくださいよ!』
せめて止めてくれとカラスバに視線を向ければ彼は先程とは別人のように優雅に足を組みお茶を楽しんでいるではないか
「あー、悪いなぁ…ちょっと足が痺れて動けんわ」
『いやいや!それ嘘ですよね!なんで急にユカリさんの肩を持つんですか!』
「ハルジオ!早くユカリゾーンの準備をなさいっ!」
『ユカリさん落ち着いてっ!!』
ついに泣き出した彼女に慌てるナマエをチラリと確認しカラスバは手元のティーカップに視線を落としながら眉を寄せる
「……アホが、少しは俺の気持ちも気づけや」
ボソリと呟いたカラスバの声は勿論聞こえず暴走するユカリによりホテルZは紫色のホロ、ユカリゾーンに囲まれてしまい
「……これは、いったい?……ハッ!まさかナマエさんの身に何かあったのでは!」
外では今日ナマエと約束をしていたシローが困惑しており、その後力技で中に侵入してきたシローを交え話が拗れていく事になった
※男主人公
「ええ加減帰ったらどうや?」
「あら?お気にならさないで?貴方こそお先にお帰りくださいな、なんならお車をご用意いたしますわよ?」
表面的には笑みを浮かべるが裏では火花を散らすのはサビ組のボスカラスバとセレブなお嬢様のユカリだ
間に挟まれたナマエはダラダラと冷や汗をかき動く事もできず、ホテルZのロビーで空になったティーカップ片手にかれこれ数時間が経過していた
「ナマエ様はわたくしの推しなんですのよ?せっかくお会いできた貴重なお茶会に水をささないでくださいませ」
「何言うとんのや、先にコイツと茶ぁ飲んでたのは俺やろ?順番から言って邪魔もんはオマエやろ」
ナマエの座る一人用のソファの両サイドに椅子を寄せて座る二人はどちらも譲る気がないのか言い合いはヒートアップしていく
「ナマエ様だってわたくしとの時間の方が有意義に決まってますわ!美しく完璧なわたくしとスィートな時間を堪能できるのですから、無骨な殿方はお呼びでなくてよ」
「勘弁せぇや…ほんまに頭ん中までお花畑やな?無理矢理俺等の話に入ってきて何が有意義やねん…アホの世話係はどこ行ったんや」
『あの、三人でお茶を楽しめばいいんじゃ?』
「それは嫌ですわ!」
「それは嫌やわ!」
少しはましになるかと思い提案するもキッパリと断られてしまい、続く言い合いに胃が痛くなりそうだ
「(まったく…今日こそナマエ様をわたくしの物に出来ると思ったのに!)」
「(なんでこうもコイツの周りは邪魔もんばっか集まるんや!口説く暇もないやんか!)」
ユカリにとってナマエは初めて自分の期待を超えた男性であり特別な存在
カラスバにとってもバトルの強さを抜いても一人の男として気に入った特別な存在だ
どちらも性別は違えどナマエに友人以上の感情を持っており一歩も引けない状態だった
椅子に腰掛けたまま睨み合うユカリとカラスバ
そして間に座っている困り顔のナマエは室内だというのにカタカタと手元を震わせていた
「ここはレディに譲るものでは?」
「男同士の間に入るもんやないで?お嬢さん」
「あら、男同士で何のお話かしら?色気も面白みもないお話では?」
「俺とナマエとなら色気も面白みもある話になるから心配いらんで?お子様はさっさと帰りぃ?」
バチバチと音が鳴りそうな睨み合い
このままではいけないと覚悟を決めるとナマエは空になっていたティーカップをテーブルに置き立ちあがった
『あっあの、とりあえず今日はどちらも帰ってくれませんか?』
「な、何故ですの!」
どうしてだとナマエの腕にしがみつくと彼は言いにくそうに口を開き
『いや…実はこの後約束があって』
「わたくしと言う者がいるのに!この無礼な殿方の他にもお相手が!」
『ユカリさん?あの、その言い方はなんか誤解が…』
信じられない!と、ショックを受けた彼女は大袈裟によろよろとナマエの腕から離れると直ぐ様スマホロトムを呼び出し涙目で大声を上げた
「っ!ハルジオ!今すぐホテルにユカリゾーンの準備をなさい!」
『ええ!ちょっ、ユカリさん!カラスバさんも止めてくださいよ!』
せめて止めてくれとカラスバに視線を向ければ彼は先程とは別人のように優雅に足を組みお茶を楽しんでいるではないか
「あー、悪いなぁ…ちょっと足が痺れて動けんわ」
『いやいや!それ嘘ですよね!なんで急にユカリさんの肩を持つんですか!』
「ハルジオ!早くユカリゾーンの準備をなさいっ!」
『ユカリさん落ち着いてっ!!』
ついに泣き出した彼女に慌てるナマエをチラリと確認しカラスバは手元のティーカップに視線を落としながら眉を寄せる
「……アホが、少しは俺の気持ちも気づけや」
ボソリと呟いたカラスバの声は勿論聞こえず暴走するユカリによりホテルZは紫色のホロ、ユカリゾーンに囲まれてしまい
「……これは、いったい?……ハッ!まさかナマエさんの身に何かあったのでは!」
外では今日ナマエと約束をしていたシローが困惑しており、その後力技で中に侵入してきたシローを交え話が拗れていく事になった
