柴「えーっと。はじまりました。正月企画です」
ウニ「はい」
先輩「今？」
柴「ほんとにな。
それから、知らない人向けに自己紹介です。俺は"学生Sの独白"より柴です」
先輩「"秘密の先輩"から先輩でーす。俺1番長いのにいい加減名前くれ」
ウニ「"雑草"のウニです。名前あるのに本編でまだ出てないからウニらしいです」
先輩「わろた。なんでウニ。てかウニって海のやつ？」
ウニ「勝手に呼ばれて定着したので分からないです」
柴「謎」

柴「唐突に集められた俺達ですが、俺達の話から知人を3人選出してゲームしてるのを司会進行とかするらしい…です」
先輩「ガヤすりゃいいんだろ？ラッキー。このお菓子食っていい？」
柴「まあ多分。はい。」
ウニ「（自由だ）」

召喚！
学生Sの日常　宗
「えっと、こんにちは…？なんで僕…？」

柴「なんで生徒会唯一の良心を呼んだんだ」
ウニ「あみだくじの結果らしいです」
柴「え…。」
先輩「かわいそうでわろた」

秘密の先輩　後輩
「出口どこだ」

先輩「登場人物あとお前くらいしかいねーもんな。知ってた。なんか知らんが勝て！」
柴「…関係性がふんわり伝わった」
ウニ「はい」

雑草　白桃
「呼ばれたぜいぇ〜〜い！あ、ウニくんだ〜やっほ〜」

ウニ「……。」
柴「チャラ…派手…。ウニ君が普通に手をふり返してる…。」
先輩「どういう関係？？？」
ウニ「…普通の先輩と後輩？」
柴「わかんねぇ〜……。」

柴「…ということで、この異種メンバーでお送りします。ゲームは？」
先輩「あー、百人一首。は？地味」
後輩「こっちこい。お前がやれ。飽きてんじゃねえよ。ソシャゲしようとすんな」
先輩「ログボだけ、ログボログボ」
柴「…あっちが先輩だったりする？これ？」
ウニ「仲良いみたいですね」

先輩「つか、百人一首って読む人いるじゃん。誰やる？俺ちょっと忙しくて手が離せないんだけど」
柴「……。」
ウニ「……。」
先輩「そんな見んなって。照れる」
柴「後輩君が呼んでますよ。どうぞ」
先輩「んえ？うわ、指差してる。んもぉ〜しょうがないなあ〜〜。」

結果

圧勝の宗。
先輩の手前馬鹿にされるのは避けるためにそこそこ頑張った後輩。
目の前の1枚だけ取れて大喜びしてあとは観戦した白桃。

柴「優勝？おめでとう宗」
先輩「いやぁすげかった。宗くんおめでと」
ウニ「おめでとうございます」
宗「あ、ありがとう…？」
先輩「へいぽんこつ」
後輩「読み手が悪い」
柴「ところでこれ優勝とか最下位とかなんかあんのか？」

無いです。

先輩「しゃ！解散！帰宅！…ここどこ？」
後輩「あそこに出口って書いてる。このためだけに呼んだのかよ」
先輩「あ。なぁ机にあったお菓子持って帰ろうぜ」
柴「宗お疲れ」
宗「柴君、あの、僕これで大丈夫だったのかな…？」
柴「頑張った…宗はよく頑張った…。」
桃「おれもがんばった〜！あとさ、あれ日本語？」
ウニ「はい」