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【天佑のしらせ】

帰宅時、出迎えてくれた彼女の様子が何だかいつもと違う。違うと言っても悪い意味ではなくて、例えるなら推しバンドのライブ前みたいな、ワクワクそわそわしている感じ?とりあえず何か嬉しいことがあったのは分かる。
「今日は何だかすごくご機嫌だね?」
「えへへ〜!実はね、良いニュースがあるの!」
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