140字ss
【逸らさず見ていてよ】
彼が私の名前を呼ぶ。甘い声、頬から輪郭をなぞる指、ゆっくりとした瞬きの音。…あぁ、これは。思わずきゅっと目を瞑り肩が強張った。緊張と期待で胸は高鳴っているけど、さぁいつでもどうぞ!…あ、でも出来たら早めに…お願いします。そんなのことを考えていると、ふいに彼が笑った。
「目閉じないで」
「えっ」
反射的に目を開いたところで視線が合って…もう逸らせない。彼は満足そうにそのまま私の下唇を食んだ。
彼が私の名前を呼ぶ。甘い声、頬から輪郭をなぞる指、ゆっくりとした瞬きの音。…あぁ、これは。思わずきゅっと目を瞑り肩が強張った。緊張と期待で胸は高鳴っているけど、さぁいつでもどうぞ!…あ、でも出来たら早めに…お願いします。そんなのことを考えていると、ふいに彼が笑った。
「目閉じないで」
「えっ」
反射的に目を開いたところで視線が合って…もう逸らせない。彼は満足そうにそのまま私の下唇を食んだ。
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