カナリヤ











◇INO






五月の穏やかなあるの日の昼下がり。
このくらいの季節になると、天気の良い日中は暑いくらいだ。


今日はこれから隆が来る予定なんだ。部屋を片付けて、掃除して。隆の好きな物なんか揃えて待っていた。

時計をチラッと見て、カオが自然と緩む。
ーーーもうそろそろかな?


直ぐにお茶を淹れてあげられるように湯を沸かしておくかと。いそいそと立ち上がってキッチンに向かう。
その時だ。



ピンポーン。


チャイムが鳴る。

来たかな?
出迎えはどうしてやろう。
不意打ちで抱きしめようか。
…そんな、わくわくしながら玄関に立ってドアを開けたらーーーーー




「ーーーえ」



たった今の弾んだ気持ちが掻き消えていくのを感じる。
何故かって。
だって、隆が。
真っ赤に泣き腫らした目で、隆はドアの前に立っていた。
まったく予想してない隆の様子に、俺もスッと背筋が冷える感覚を感じる。

どうかしたのか?という俺の問いに、隆は首を振ったり、しきりに手振りをしたりするばかりで。

瞳が、やけに雄弁で。

この時。
おかしいな…。とは、思ったんだ。



けど。
まさか。まさかさ。
思いもしなかった。





「…隆?」

「っ…ーーー」



返事は無い。
…いや、返事はきっとしたいんだ。
縋るような目で口を動かすから、それがわかる。



「……」



ーーーえ。…この状況。


思い間違いであって欲しい。
…欲しいけど、まさか…な?




「ーーーーー…隆。…あのさ。まさかとは思うけど…」


あり得ないし、そんな事あったら大変…なんて言葉じゃ済まない。けど…一番考えたくない可能性が頭を過って。
慌てて打ち消すけど、また戻ってくる。

一旦、浮かんでしまった可能性。
…それを確認しなければと。
俺は隆の目を見て、問い掛けた。





「隆。…なあ、俺の名前。呼んでくれるか?」

「ーーーっ…」

「…いつもみたいにさ」

「っ…」



ぶんぶんと首を振った隆は、いつの間にか潤みだした目を再び俺に向けて。
そして。
躊躇いつつも、一文字一文字。
口を開けて、言った。
ーーーいや。

言った、んじゃ無い。




〝イ ノ ちゃ ん〟




「…りゅ…う?…っ…お前…」


ぽろぽろと。
遂には潤んだ目から涙が零れ落ちて。
眉をぎゅっと寄せて。
また、首をゆるゆると振って。


それで。確信…ーーーして、しまった。




「隆っ…‼…っ…なん で…ーーー⁇」

「ーーーーーーっ…」

「嘘だろ…⁇!?!!っ…」




隆が言ってくれたのは、声無き声…で。

隆は、声を。
失くしていたんだ。

















《カナリヤ》















昨日まで隆は、いつものように歌をうたってた。
四月の終わりから始めた全国主要都市三箇所のツアー。関西、東北、それから東京。各2daysライブを二週間で周った。

遠征先からの隆とは、夜毎電話して話して笑い合ってた。

今日食べた地元のご飯が美味しかった!
イノちゃんにお土産買ったよ!
葉山っちったら、また面白いの!
イノちゃんは今日のお仕事どうだった?
明日もめいっぱい歌うよ!
ツアー終わったらイノちゃんに会いに行く!

ーーー夜更かしすんなよ?

わかってるよ!…じゃあ、またね?

ーーーうん。隆、おやすみ。

おやすみ、イノちゃん。



そして名残惜しげな会話の最後は、毎回受話器越しのキス。
早くちゃんと本物をしたいと思いつつ。
土産話と、やり切った最高の笑顔に会えるのを、俺も楽しみにしてた。




…それが。ーーーーーなんで?

笑顔溢れる、帰還だったはずなのに。











………




「ほら。あったかいココアだ」

「ーーーーー」


コト。
ソファーに座る隆の前のテーブルに、いつも隆が使うマグカップを置く。

濡れた睫毛で縁取った目で、緩く微笑む隆。唇の動きで、ありがとうって言ったのがわかった。



「ん。」



ひとまず、落ち着かせなければと。
泣き暮れる隆の手を引いて、リビングのソファーに座らせたのはたった今の事。
少しして、漸く涙が止まったのを見計らって淹れてきたココア。

ふうふうと息を吹きかけてココアを飲む隆を見ながら。
膝に置いた自分の手の指先が、血色を失ったみたいに白くなっていて。
…なんだよ。
俺も相当焦っているんだって、ここで漸く気が付いた。





「隆」

「…」

「まず、深呼吸してみようよ。ゆっくり息して、もう一度発声するんだ」




俺の声は情けなく震えてる。
それに隆も気付いたみたいで、心配そうなカオで俺を見る。

ーーーそうか…。

誰より不安なのは隆だ。
側にいる俺が、焦ってる場合じゃない。
俺まで不安で狼狽えたりしたら、隆はどうなるんだ。

掴まるものを失って、もっともっと…。
沈んでいくだけじゃないか。




〝……イノちゃん…?〟



隆の。
声無き声が聞こえる。
俺の目を覚ます、大好きな声が。




「ーーーーー隆」

「……」

「大丈夫だよ」



どんな絶望的な状況であれ。
変わらない、変われないものがある。


ーーー隆の側にいること。
ーーー好きなひとを守ること。

それだけは手放さない。




「俺がいるよ」



隆が再び泣き出す前に。
全部を包み込むように。

とにかく今は、隆を抱きしめて離さなかった。









◇隆





なんでこんな事になっちゃったんだろう。
だってつい数時間前まで、俺はステージで歌っていたんだ。
東京最終日のステージ裏で、葉山っちやメンバー達や、スタッフと談笑だってしてたのに。

ーーー理由?

そんなのわかんないよ。
誰か理由を知ってるなら教えて欲しい。
だって、こんな…あり得るの?

声が。
出なくなるなんて。







三箇所六公演を無事終えて。
来てくれたファンの子達と、幸せな時間を過ごして。



「やっぱり、いいなぁ」

「え?隆一君、何か言った?」

「ん?ううん」



ささやかなお疲れ様会で。
隣でグラスを傾けていた、度々俺を取材してくれているライターが。
俺の呟きを耳聡く拾って、こっちを向いて言った。
会場のあちこちで朗らかな笑い声がうまれるから、隣にいながらも聞こえなかったのかもしれない。
でも、そこはライター。
小さな俺の呟きに、多分大きな意味があるんじゃないかって思ったのかもしれない。
持っていたグラスを置くと、なんとなく、いつの間にやら対談が始まりそうな雰囲気。

ーーーちょっと…。
目の端がキラリと光って見えたよ?

うまく場を整えられたなぁ…と、俺は思わず苦笑い。
ま、いいけどね?
彼との話は、時折とても興味深いところまで掘り下がっていくから。



ライブの話や、俺が最近持っているギターの話。車や腕時計の話。ソロメンバーの話。ルナシーの話。
気付くと熱中して、ずいぶん話し込んでいたみたい。
周りに目を向けると、皆んなだいぶ酔いが回ってまったりしてる。


そろそろお開きかな?

そう言った俺に、ライターの彼も同意して。グラスに残った烏龍茶をぐっと飲み干して。
そして。



「そういえばさ」

「ん?」

「また始まるでしょ。アコースティックライブ。イノラン君の」

「え?ああ、うん」

「いつからだっけ。えっと…今週末からだったかな?」

「そう!東京、大阪、最後が横浜。あのね、偶然なんだけど、イノちゃんのライブ初日って、俺の誕生日なの」

「ああ!そっか。そうだね」

「いつもは俺もバースデーのライブとかでいない事あるんだけど。今年は誕生日当日はオフなんだぁ。だから楽しみで!」

「もしかして見に行く?」

「もちろん‼俺も大好きな会場だもん。自分の誕生日に大好きな場所で大好きなイノちゃんがライ…ーーー」

「ぷっ…」

「っ…」

「クククッーーー…」

「~~~っ…」

「ははっ…ーーーーーーほんと…」

「え?」

「仲睦まじいなぁ…」

「!」

「隆一君とイノラン君」

「ーーー俺たち?」

「そう!ーーーあのね。多分当事者達はなかなか気付きにくいと思うんだけど」

「ん?うん」

「僕も毎回見に行くんだけどね。イノラン君のアコースティックライブ。でさ、隆一君も度々立つ、あのステージでね?…なんてゆうか、最近特に。時々ダブって見えるんだ」

「ーーーダブって?重なって見えるって事?俺とイノちゃんが」

「うん。不思議なんだけどね。特にイノラン君がギターを手放して、マイク一本で歌い上げてる時さ。…あれ?隆一君?いやいや、あれはイノラン君だ。…でも、あれ?…ってさ」

「そんな。…心霊体験じゃないんだから」

「憑依?」

「そうだよー。どっちも健在なんだから!」

「ははっ…ーーーでも、そう見えるんだよ。…いや。見えるってゆうか、存在感が限りなく近いってゆうか…」

「ーーー…」

「限りなく近い輝きを持つ歌声…ってゆうかさ」

「ーーー」

「いつも見ていて思うよ。本当に二人は、近いんだなぁ…って」
















……………………




「ツアー完走お疲れ様でした!今夜はゆっくりしてください」

「うん!そっちもお疲れ様!気を付けて帰ってね」




自宅の前でマネージャーの車を降りて、車が見えなくなるまで手を振った。




「ーーーは…ぁ。」



楽しかったツアー。
終わった後の、この心地良い脱力感。
無事に歌い切れて。
やっぱり、ホッとする。

時計を見ると、もうすぐ日付が変わる頃。
まずはお風呂に入ろう。
それからあったかいお茶を飲もう。
…それから。

ーーーやっぱり、今夜はもう遅いから。
電話は明日にしよう。

ツアー終わったよ。
楽しかったよ。
明日、会いに行くね…って。

イノちゃんへの電話は、明日の朝にしよう。








ゆっくり湯船に浸かって、お茶を飲んで。
今夜の(…もう日付変わっちゃったけど…)ブログを更新して。

ここまですると、さすがに瞼が落ちてくる。
ああ…ーーーもう眠い。もう寝よう。
マグカップに半分残ったお茶は、眠気におされて…もう飲めそうにないや。

カップを洗うのも、もう明日でいいやって。キッチンに置きに行って、そのまま歯を磨いて寝室へ。



ぼふっ。



「はー…」



ベッドに身体を預けると、その沈み込む感触が気持ちよくてならない。

ーーーああ、もうだめだ。
もう、秒で眠れる。
トロンと瞼が閉じてきて、眠りの淵に落ちる時。
そういえば…と、ライターの彼の言葉を思い出す。



ーーー〝限りなく近い輝きを持つ歌声…ってゆうかさ〟ーーー



ーーー〝いつも見ていて思うよ。本当に二人は、近いんだなぁ…って〟ーーー





「ーーー近い…かぁ…。俺と、イノちゃん…が」



閉じかける瞼の裏に、大好きな彼の姿が浮かんでる。

ーーー歌う、イノちゃんの姿が。




「ーーー近いんだ」



思わず、ふふっ…と。
笑みが溢れる。

それって。
すごく嬉しい。
なんでかって。
だって俺は、彼の歌の一番のファンだから。
歌い始めた頃からも、今までも。
彼がここまでの歌声を手にするまで。
苦悩して、時には棄てようとさえしてた事も知ってる。
だからこそ今の彼が輝いて見える。
その歌声に潜む、星屑みたいな煌めきが大好きで堪らない。




「ーーーイノ…ちゃん」



ねぇ?
俺たちは、たくさんの愛の言葉も。互いの身体も温もりも、数え切れないくらい、重ねてきたけれど。

もっと願うなら。
歌声だって、重なり合いたい。

イノちゃんの歌声と、俺の歌声と。
重なって、織り混ざって、溶け合ったら。
どれほど情感に満ち溢れた歌声になるだろう。



「イ…ちゃ…ーーー」



いいよ。
イノちゃんにならいいよ。




一緒にいたい。
重なり合いたい。
だから。

俺の歌声ごと、全部あげるよ。










◇INO





目覚めれば元通りになっていると。
そんな淡い期待を持って、迎えた朝だけど。




「おはよ、隆」

「ーーーー」



ベッドに横たわったまま、口を動かす隆の朝の挨拶は。声にならないままだった。



「ーーー」


隆はぎゅっと眉を寄せると、静かに身体を起こして。唇を噛んで、じっと俺を見上げた。

ーーー夢であればいいと思う。
きっと隆も、そう思っている筈だ。
日常生活はもちろん。ヴォーカリストとして、今の状態は絶望的だ。
そんな気持ちに身を浸さなければならない隆が不憫でしょうがない。
一体、隆に何が起きているんだ。







「ーーー喉、痛い?」

ふるふる

「痛くない?調子がおかしいとかは?」

ふるふるふる

「ーーーそっか…。ーーーじゃあ…」



とにかく考え得る限りの可能性をあげていく。
こんな時は沈黙が何より怖い事を知っているから。どんどん深みに嵌まって、二人して思考が悪い方へと進んだら。それこそ希望を見出すなんて難しくなってしまう。


(それにしても…)


どうやら身体の具合が悪いとか、そうゆう事ではなさそうだ。
不調があるか?という問いかけに、隆は迷い無く首を振る。
手で触れた感じでも、熱っぽさも無さそうだし…。

じゃあ。…じゃあ?

そうなると考えられる可能性は絞られる。
ーーー心因的な事で…何かあったんだろうか。

だって昨日までは歌っていた隆だ。
ステージの上で、あの歌声で。
それがほんの半日足らずでこんな事態になるなんて。
何かよっぽどのショックを受けたとか。心に思い詰める何かがあったのか。




「っ…!」




ふいに。
隆の手が、俺の手にそっと重なった。
完全に思考の中に入り込んでた俺は、触れてきたあったかい体温に、不覚にもちょっと驚いて。
パッと顔を上げた先で、隆と視線が合った。



〝大 丈 夫 ?〟



「…隆ちゃん」



一文字づつ口を動かして、俺に伝えようとする隆。声が聞けなくても、その表情で、重なる手の感触で。
こんな時なのに、隆が俺を心配してくれてるって事がわかって。

ーーーなんか…。
ヤバい…泣きそうになってしまう。



ーーーいや。
きっと、泣いてるんだ。俺は。



「りゅ…ーーー」



隆の声が、ずっとこのままだったら?
ーーーそんな最悪の事も頭を過ぎる。

…ちょっと待て。
もしそうなら、もう永遠に声が聞けないって事か?

ーーーーー冗談じゃねえよ。





「隆っ…ーーー」




隆を抱きしめた。
頭を過った恐ろしい可能性を払拭したくて。
隙間もできないくらい、強く。

隆は一瞬びっくりした様子だったけど、そんなの構わない。
腕の中の隆の感触が、間違いなく今ここにいてくれている証に思える。
声が聞けなくても…ここにいるって。



「りゅうっ…ーーー隆」



おずおずと縋り付く隆の両手が教えてくれる。
今まで幾度となく抱いた隆の匂いが、隆の体温が。
隆が隆である事をちゃんと教えてくれている。

…でも。

ーーーーーでもさ…





「声が聞きたい」



今まで当たり前に聞いてきた君の声が。



「隆の歌声が聞きたい…っ…」



こんな事態になって、今さらながら渇望する。



「俺を呼ぶ…っ…お前の…声が」



だって俺は、世界で一番、隆の声が好きだ。
ずっと一緒にいて。
ずっと隣で、その声を浴びてきて。

もう俺の一部なんだ。
俺を作る細胞の端々にまで浸透している。

それってさ。
もう、俺の生命そのものだ。




「隆一…っ…」



グッと隆の頬を捕らえて、額同士をくっつける。
間近にある隆の目が、涙の膜に包まれる。一回瞬きした隆の目から、コロンと涙の粒が零れ落ちた。



〝イ ノ …〟

「ん?」

〝俺 も  呼 び た い よ 。…ーーーイ ノ ちゃ ん の、 な ま え〟

「っ…ーーーうん」



〝ーーーイ ノ ちゃ ん〟




懸命に、口を動かす隆。
その姿が、堪らなくて。


抱きしめたその身体を。
そのままベッドに、引き戻した。
















「っ…ーーー」

「は…ぁ、りゅっ…」




朝目覚めて、幾らも経っていないのに。
俺たちはベッドの中。
服はもう脱ぎ去って、朝陽が差す明るい寝室で身体を重ねてる。

抱いてあげると、いつもいっぱいの声で喘いでくれる隆。
今もこうして抱けば、思わず声が戻ったりしやしないかと思ったのも事実。

ーーーでも。
そんなのも吹っ飛ぶくらい、今日の隆は、綺麗だった。




「ーーー…っ、っ…」

「隆っ…んっ…隆…りゅう」

「っ…!…」



何度も角度を変えてキスをして、溢れ続ける涙を舐めて。
首筋から、鎖骨から。赤い痕を付けていく。
強く吸い上げる度に隆は身体を震わせて、声にならない嬌声をあげてくれる。



ちゅっ…


隆の胸の先端に唇を寄せる。
びくっとした反応はいつも通りで、可愛くて、思わず微笑んだ。
ちろちろと舌先で突起を舐めながら、片方の胸は指先で弄る。
ここは隆のイイトコロ。気持ちよくなってほしくて、存分に触れてあげる。



「ーーー気持ちイイ?」



知ってるくせに!って睨まれそうな意地悪な俺の問いかけに、隆は素直にコクコクと頷いて。もっともっとというように、脚を絡めて、俺の背に腕を回した。




「ーーー隆、なんかさ」

「…?」

「今日は可愛いな?」

「っ…⁉」

「可愛いのは勿論いつもだけど。…今日は、なんかさ」

「ーーー」

「度が過ぎる。可愛過ぎてヤバいよ」

「っ…!」

「ーーー声、聞けなくても…」

「ーーーーっっ…」

「もう限界。ーーー…いいか?」



甘い声も、気持ちいい声も。
今は無いけれど。
その分俺は、隆の表情や、身体の動きひとつひとつに集中する。

潤んだ目も、寄せた眉も。
色づく唇、頬。
綺麗な黒髪。
しっとり汗ばんだ肌とか。

目の前の隆が、いつも以上に艶やかで。



「ーーー好きだよ…っ…隆」



繋がる瞬間、いつも囁く言葉。
それを今日も、隆に伝えながら。
隆の奥まで、俺で満たす。



「ーーーっ…りゅ…う」

「っ…っ、…」



ああ…ーーー

気持ちよくて、愛おしくて、ぐちゃぐちゃで。重なって、繋がって。
これ以上、どうやったら愛し合える?
それくらい、溶け合っているのに。


本当に…ーーーーなんでなんだ。
見つけられない。


隆の声。


どこにあるの?





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