日記

【note移行記事】家と白シャツと私

2020/01/03 12:30
日常推し語り
おべん・チャラ―とは小説家という夢を燻らせながら、惰性で労働することを良しとする目覚めない人間である。記事タイトルに特に意味は無いのである。

私のやりたい事リストの中には『丁寧に生活する』が含まれている。 私の思い描く『丁寧な生活』は、朝起きて身だしなみを整えたら掃除をし、食事には一汁三菜を作り、時計が深夜にかかる前に全てを終わらせて就寝するという理想的で健康的な生活だ。

自分でも思う。理想が神過ぎると。

一人暮らしを始めた頃は、まだ勤務時間が朝9時から夕方5時くらいまでだったので、どうにか頑張れた。朝と夜は自炊したし、夜にお風呂に入ってゆったりできた。

それが今はどうだ。自ら望んだ配置換えで生活はボロボロ、自炊はほとんど休日のみ、帰宅した頃にはクタクタで、入浴は翌朝に慌ただしくシャワーで済ます。

こんなのが三十を超えた一人の大人の生活で良いわけあるか。否。断じて否。

何とか元の生活リズムに近づけたい。体がクタクタでも明日の為にやる事やってから眠りにつきたい。

そう思っていた私は、三条凛花さんのブログ『365日のとっておき家事』に出会った。







【『とっておき家事』とは】

凛花さんがブログ『365日のとっておき家事』で提唱している、『一日一つ行う特別な家事』だ。

そして『とっておき家事』は生活をより豊かにするための家事である。

憧れていたティータイムを張り切ってセッティングする事や、より家事に取り組みやすくするための工夫を考える時間、時には英気を養って日頃頑張っている自分を癒すなんてのも『とっておき家事』だろうと思う。

そんな『とっておき』な家事をするために、毎日の家事を頑張ろう、と思える素敵な運動である。

ただし、基本の『毎日の家事』がままならない現状の私は『とっておき』どころではないのだ。

ただ、その『とっておき』を叶えるために毎日とはいかなくとも、少しずつ岩石の様に重い腰を持ち上げられる様にはなっている。

『とっておき家事』を知って少しづつ私は変わって来てはいる。この出会いは決して無駄ではなかった。







【いつもノートを傍らに】

凛花さんのブログを通して知ったもの、そして彼女の生活の中心となっているものの中に『家事ノート』がある。家事をスケジュールとして見える化する事で、一目見ただけで本日やる家事が分かる様にしてあったり、ゴミ出しの日などのうっかり忘れ防止にもなる。

凛花さんの使っているオリジナルの家事ノートは細部にわたるが、私は家事について一年は組から上に上れない落第忍者なので、スケジュールとログのみノートにとるようにしている。

そうして家事以外にも色々な考えをノートに書きなぐっていたら、頭がすっきりとしてきた。いらない事も考えすぎて、脳の容量がオーバーしていたのかもしれない。

「これはいい」と、ノートの有用性に気づき、どこへ行くにもノートを持ち歩く様になった。最初は書き殴っていたノートだったが、Twitterやインスタグラムで溢れているノートの様に可愛い書き方やフォーマットを模索してきた頃から何か疲れ始めた。本末転倒なのである。

2020年に入ってから三日が立ったが、全然ノートに書いていない。こっちのnoteは書いてるのに。

そろそろまた始めなければと思っているので、去年鬼の様に買った手帳を持ち歩く様にしようと思う。鞄の中で嵩張るので、持ち運びには薄い奴を選んだ方がいい事を去年学んだ。去年は2~3か月、B5判のノートを持ち歩いていた時期がある。とてつもなく邪魔だった。






【家事仲間が集まる居場所『とて家事ラボ』】

ブログや凛花さんの著書を読みつつ、何となく見様見真似で『家事ノート』と『とっておき家事』をやったりやらなかったりしていたある日、凛花さん主催のオンライングループ『とっておき家事ラボ』の2期生の募集が始まった。

ラボという言葉が使われているので研究や実験のイメージが強く、家事上級者(例えば季節の模様替えを高次元で楽しんだり、正月のおせちは完全に手作りしたり)しかいないのだろうな、とちょっとおっかなびっくり入会したが、ただの考えすぎであった。

今日行ったとっておき家事を発表したり、月のお家イベントの計画でラボの仲間と盛り上がったり。とてもアットホームな空間で、そこに家事が上手いか下手かの垣根は無かった。

そもそも本来の目的を見失いがちだが、私は『小説を書く時間を捻出する』ために家事が上手くなりたいのだ。そんな変な目的で入会している私を受け入れてくれているラボの皆様には感謝しかない。

【家事は自分のペースでいい】

私みたいな基本的に自己肯定感の低い人間は、往々にして理想と現実のギャップに頭を抱えて、今出来る自分のベストさえも否定しがちである。「こんなん家事って言わない」「こんなことは誰でもできる」と。

ここで良い事を言うとすれば、それってブラックな企業の上司が良く言うよね、という事だ。「こんなのは仕事ではなく作業だ」「お前の代わりなんていくらでもいる」。因みに一つ目は18の時にパン屋の店長に言われた。仕事とは作業の積み重ねだ。あほか。

だから自分もブラック化してはいけない。会社経営に当てはめると、雇い主は自分で従事者も自分で、業態は『家事遂行』だ。従事者に一生懸命働いてもらう代わりに、雇い主は従事者を守らなければいけない。

いつか全ての『理想』を実現できる日を夢見ながら、自分にとっての『とっておき』を続けていく。

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