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アラン今日は七夕だな
七夕飾りが綺麗だな -
アラン……ん?
なんだこれ、アランって書いてある -
アラン「I love you. Alan.」?
名前は書いてない
これじゃまるで、俺が誰かに向けて愛してるって言ってるみたいじゃないか/// -
エリックよおアラン
なに見てんだ -
アランハッ!
エリックさん!
いや、これは俺じゃなくて……! -
エリックん?
なにがだ?
て言うかなんだこの飾り -
アラン七夕って言って……アジアの星祭りです
願い事を書くっていう
でも今は見ないでください、エリックさん! -
エリックなんでだ?
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アラン(七夕飾りを隠そうとするけど、俺より頭ひとつ身長の高いエリックさんはひょいと覗く)
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エリック……なんだアラン……
そんな遠回しに言わなくても -
アラン違うんですって!
これは俺が書いたんじゃなくて! -
エリックちょっと待て
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アラン(エリックさんが胸ポケットからボールペンを出してなにか書いている)
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エリックこれでよし、と
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アラン(同じ短冊には「Me too! Eric」と書かれていた)
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アランふぇっ!?
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エリック今夜飲みに行こうぜ
な、アラン -
アラン(エリックさんはボールペンを戻しながら、俺にバチッとウインクして去っていった)
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アランど、どうしよう……///
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グレル……作戦成功ネ、ンフッ♡
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