手合わせ
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「お飲み物お持ちしましたマドモアゼル。」
「あら、ありがとうサンジ君。」
ナミさんとロビンちゃんに給仕していると、甲板が何やら騒がしい。
…給仕の為に一瞬離れただけでもうあいつ等は騒ぐのかクソめんどくせぇ。
「ったく…これじゃいつまで経っても掃除が終わんねぇじゃねぇか。」
「ふふ、良いのかしら?」
「え?」
「可愛い彼女さん、今から剣士さんと手合わせするみたいよ?」
「…は?」
ロビンちゃんの言葉にもう一度甲板に目をやると、デッキブラシを持ったマリモとクレアが向かい合っている。ルフィ達はそれを囃し立てており…おいマジか…。
「…はぁ…何やってんだあいつは…。」
「あら、随分と余裕ね?」
「雰囲気からして仕掛けたのはクレアだからね。」
再び深い溜め息をついて、へりにもたれた。
「心配じゃないの?」
「心配して止めた所で止める奴じゃねぇし。」
「ふふ、信頼してるのね。」
「ふーん?」
クスクスと笑うロビンちゃんとナミさん…す、素敵だ…!
手合わせ
(どーせ終わったら「喉渇いたぁ」とか言うんだろうな…)
(…仕方ねぇ、何か作ってやるか…。)
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