その先はまだ(LoSサガ夢)
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若い恋人の口内をひとしきり味わい、サガは漸く身体を起こした。
翻弄されるままだった麗子はすっかり息が上がり、グッタリとしている。体温も上昇しているのか肌に赤みが差し、生理的な涙で潤んだ瞳は煽情的で欲を刺激してくる。
……据え膳喰わぬは男の恥というが、これを前に鉄壁の理性を誇る自分を褒めて欲しいとサガは思った。
ここで肉体関係を持つのは簡単である。
しかし、サガはそうするつもりはなかった。別に年齢がどうということではない。今一線を越えてしまうと、後々彼女の父親に知れた時に厄介事が増えるというだけのことだ。
吐き出したくなる空気を飲み込んで、呼吸の整い始めていた麗子に再び口付ける。
「ん、んんっ……!」
くぐもった甘い声。白く柔らかい肌。
まるで誘うように弛緩と緊張を繰り返す身体。
口付けだけでこの反応なら。この先は。
「はぁっ……サガ……」
指先で麗子の頬を擽るように触れ、掌で包むように撫でた。そうすると彼女は恍惚とした表情でサガの手に頬を擦り寄せる。
その眼にははっきりと情欲の色が見て取れた。
年齢らしからぬ表情にサガは口角を上げる。
「愛している」
「うん。あたしも……」
サガの言葉に麗子は花が咲くように笑い、手を伸ばす。首に回された腕を受け入れ、サガも麗子の身体を抱き締めた。
お互いに今以上の関係を望んでいるのは分かっている。
だが後少し。せめて入試が終わるまではと。
家庭教師を請け負った以上はケジメをつけなければならない。
合格さえしてしまえば後はどうとでもなるのだから。
仕事以外でも麗子の父親に気に入られている自信はあった。このまま何事もなくいけば、上手くいく筈だ。
多少渋りはするだろうが、交際を認めてもらう為の算段は随分前からサガの頭の中にあった。
翻弄されるままだった麗子はすっかり息が上がり、グッタリとしている。体温も上昇しているのか肌に赤みが差し、生理的な涙で潤んだ瞳は煽情的で欲を刺激してくる。
……据え膳喰わぬは男の恥というが、これを前に鉄壁の理性を誇る自分を褒めて欲しいとサガは思った。
ここで肉体関係を持つのは簡単である。
しかし、サガはそうするつもりはなかった。別に年齢がどうということではない。今一線を越えてしまうと、後々彼女の父親に知れた時に厄介事が増えるというだけのことだ。
吐き出したくなる空気を飲み込んで、呼吸の整い始めていた麗子に再び口付ける。
「ん、んんっ……!」
くぐもった甘い声。白く柔らかい肌。
まるで誘うように弛緩と緊張を繰り返す身体。
口付けだけでこの反応なら。この先は。
「はぁっ……サガ……」
指先で麗子の頬を擽るように触れ、掌で包むように撫でた。そうすると彼女は恍惚とした表情でサガの手に頬を擦り寄せる。
その眼にははっきりと情欲の色が見て取れた。
年齢らしからぬ表情にサガは口角を上げる。
「愛している」
「うん。あたしも……」
サガの言葉に麗子は花が咲くように笑い、手を伸ばす。首に回された腕を受け入れ、サガも麗子の身体を抱き締めた。
お互いに今以上の関係を望んでいるのは分かっている。
だが後少し。せめて入試が終わるまではと。
家庭教師を請け負った以上はケジメをつけなければならない。
合格さえしてしまえば後はどうとでもなるのだから。
仕事以外でも麗子の父親に気に入られている自信はあった。このまま何事もなくいけば、上手くいく筈だ。
多少渋りはするだろうが、交際を認めてもらう為の算段は随分前からサガの頭の中にあった。
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