その他
同軸リバ
薄暗い部屋の中、微かな光に照らされたあいつの顔は緊張しきっていた。少しでも和らげば良いと、そっとキスをする。
「エド?」
「ん、大丈夫」
初めてだもんな、無理もないか。辿々しく肌を撫でる手を取り、舌を這わせる。見せ付けるように指を舐れば、彼はごくりと息を呑んだ。嗚呼、可愛い奴。改めてそう思う。
「緊張してる?」
「そりゃ緊張するに決まってんだろ」
「ふふ、それもそうか。ほら、大丈夫だから来いよ」
手を広げ誘えば、彼は少し悩んだ後腕の中に飛び込んできた。耳元で「好きなようにしていいんだぜ?」なんて囁いてやれば、ぎこちなく首筋に吸い付いてくる。跡を残すのが下手くそな彼は、同じところに何度も何度も吸い付くと、ようやく薄っすら付いた鬱血痕を嬉しそうに撫でた。
そのまま、ゆっくりと移動し胸の突起に触れる。硬く勃ち上がったそこを優しく舐られ、思わず吐息が漏れる。俺がいつもそうするのと同じように、ちゅうちゅうと音を立てて吸い付くもんだから、ついふわふわの猫毛を撫でてやれば、不服そうにこちらを睨んできた。
「くそっ……ガキ扱いすんな」
「はぁっ、だってガキだろ」
「そのガキ相手におっ勃ててる奴は誰だよ」
そりゃ、勃ちもするだろ。だって、今からお前に抱かれるんだから。
もうすでに興奮してバキバキに勃ち上がった陰茎を、彼のごつごつした手が撫でる。直接的な刺激に、声が漏れ出して少しだけ恥ずかしい。
「っ、あっ、それいいっ」
「……噛まれるのがいいって?」
「い゛っ」
膨らんだ胸の突起を、彼が食む。歯で押し潰され、転がされるともう駄目だった。
「あ゛っ、エドっ……、」
「俺に散々変態だなんだ言っといて、てめぇが一番変態じゃねぇかよ」
彼が鼻で笑いながら陰茎を扱く。もっと気持ちよくなろうとして、腰が勝手に揺れる。止めようにも言う事を聞いてくれそうになかった。それだけ、俺はこの状況に興奮している。
「っ、う!あ、それっやべぇっ!」
先端を先走りを絡めながら苛められ、気持ち良くって自然と声が漏れる。なんだよ、緊張してた割にノリノリじゃん。こちらの反応を楽しそうに眺めている彼にそう言おうと口を開けるが、出てきたのは嬌声だけだった。
「んあっ、はあっ……気持ち良い」
「そうかよ、良かったな。で?次はどうされたいんだよ?」
「っ、踏んでほしっ、」
「はっ、本当に変態じゃねえか」
嘲笑うように吐き捨てると膝立ちになった。そしてそのまま膝で陰茎を潰すようにごりごりと刺激され、強い刺激に思わず悲鳴が口から飛び出す。
「ひっ、あ゛!ん゛あ゛っ、」
「すげぇ声。痛くねぇの?」
「痛ぇっけど、!っ、あ゛っ、いくっ!」
びくんと身体を大きく震わせながら、びゅくびゅくと精を吐き出す。ぜえぜえと肩で息をしながら、彼の膝を白濁で汚していくのをぼーっと眺めた。いじめられんの気持ちが良い、頭溶けそう。そう思いながら、深い余韻に浸る。
「ドマゾじゃん」
「はっ、あ゛、あ゛っ!」
膝での刺激を再開され、刺激の強さに身体をくねらせる。逃れたいけど、がっしり身体を固定されそれが許されない。
玉のような汗が肌を伝い、シーツに染みを作っていく。それも気にしていられないくらい、気持ちが良い。
枕を引っかいていた腕を、彼の背中に回しガリガリと爪を立てれば、彼の顔が苦痛に歪む。
「えどっ、またいきそっ、う゛〜〜〜っ!」
「早っ、そんなに良いのかよ」
「ぐぅ、っあ゛!っイく゛っ、えどっ!」
彼の名前を呼びながら、身体を弓なりに反らし果てた。一度目と変わらず勢い良く精が吐き出され、膝を動かす度ぐちぐちといやらしい音を立てていた。
「やっぱりてめぇの方がマゾじゃん。で、次はどうされてぇんだよ。言ってみな」
「っ、はぁ……、後ろっ、解してあるからっ……、お前のっ、くれよ……」
「ははっ、準備万端かよ」
しっかり勃ち上がった彼の陰茎に手を伸ばし、優しく撫でる。嗚呼、良かった、俺で興奮してくれてる。
「お前の初めて、貰ってやるから」
「うるせぇっ、ばぁか」
顔を真っ赤にしながら慌てる彼に、思わず笑いが溢れる。これでエドの初めてはどちらも俺になるんだ。
「挿入れんぞ」
「っ、はぁ……おう、来いよ」
サイドチェストからローションを取り出し、勃ち上がった陰茎に塗りたくるとそれを後孔に押し当てられる。ゆっくり先端が飲み込まれて、思ったよりもすんなり挿入ってくるのにちょっと安心した。こっちを使うのは久々だけど、なんとかなりそうだ。
「ナカ熱ぃっ、」
「はぁ、あっ……、あ゛っ!」
何とか息を吐きながら、多幸感に包まれる。カリ首でごりごりと前立腺を刺激され、飛びそうになるのを何とか耐えた。
奥の奥まで挿入されると、彼が耐えきれず腰を揺らし始める。
「っ、腰止まんねぇっ」
「ん゛う!、あ゛っ!ん゛あっ!」
「はっ、エロい声……、なんか新鮮だな」
妙に楽しそうな彼にナカを暴かれていく。ずるずると引き抜かれたかと思えば、そのまま勢い良く奥を突かれ声が止まらない。
「っ、えどっ!ん゛っ、まって!」
「待てるかよっ、はぁっ、んんっ」
ぱちゅぱちゅと結合部からいやらしい水音がする。快感の波にめちゃくちゃにされながらも、流されないように彼にしがみつき、背中にガリガリと爪を立てた。
「ぐぅっ、あ゛っ!そこやべえっ!」
「っ、う、ここか?」
「い゛っ、あ゛〜〜〜っ!」
酷い声を上げながら、何度も何度も弱いところを責められて、目の前がチカチカ明滅する。気持ちが良い。随分と昔に誰かに抱かれた時よりも、断然良い。
身体の相性なのか、それとも好きだからなのか。あるいはそのどちらもか。わからないが、彼の拙い揺さぶりに、酷く乱れてしまう。
「〜〜〜〜っ!」
「はあっ、そんな締められたらっ、イッちまう」
「えど、あ゛っ!俺の中、ちゃんと気持ちいいか?」
「っ、溶けそうだっての」
嗚呼、よかった。
その言葉に安心したのか、中をきゅうきゅう締め付けながら、もう何度目かも分からない絶頂を迎える。瞬間、彼が俺の孔から陰茎を引き抜き、腹に精を吐き出した。二人分の精がぐちゃぐちゃに混じり合って、シーツにポタポタ垂れていく。
それさえ気持ち良くて余韻に震えていると、彼が耳元で囁いた。
「なあっ、俺もナカ欲しいっ」
「っ!」
至近距離で見つめ合う。切なげに皺の寄った眉間にキスを落とし立ち上がろうとするが、腰ががくがくと震えてまだ立ち上がれそうにない。
「はぁっ、悪い……。立ち上がれそうにないから自分で出来るか?」
「っ、……やる」
そう言うと彼はそのまま馬乗りになってきた。後ろが切ないのかもじもじと足を擦り寄せながら、指にローションを垂らすとゆっくり後孔に手を当てる。
「るーくっ、」
「ふふっ、こっち可愛がってやるから」
ぷっくり膨らんだ胸の突起を摘み上げれば、彼は身体をびくんと揺らした。やっぱりこうして快感に素直になっている彼は可愛い。
「はぁっ♡」
「ちゃんと拡げられてるか?」
「っ、んんっ……♡ちゃんとするからっ、見てろっ♡」
もうすでに2本咥えこんでいるそこに指をぐじゅぐじゅ出し入れしながら、彼は甘えた声で俺の名前を呼ぶ。その声が腰に響いてしょうがない。早く挿入してしまいたいのをぐっと堪え、彼の痴態を見守る。
「はぁ♡るー、くっ」
「もうぐずぐずじゃん。はぁっ、これじゃ人のこと言えないな」
「うるさいっ、やっあ、乳首だめっ」
いやらしい声で喘ぐ彼が可愛くて、つい苛めたくなった。ふるふると震える胸の突起を口に含み、コロコロと転がせば反り返り感じ入る。
「う♡やぁっ、あぁっ!」
「可愛いな……、」
「ん゛っ♡うっせぇっ、あ゛っ、♡」
目を瞑り、じゅぽじゅぽ音を立てて出し入れを繰り返しているのが待ちきれなくて、そこに指を差し込む。
「あ゛ぁっ!見てろって言ったのにっ」
「こんなエロいとこ見せられて我慢なんて出来るかよ」
3本目の指も難なく飲み込んだそこを、縁を拡げるように撫でる。先走りでびしょびしょになっている陰茎にはあえて触れてやらない。
「はぁっ、やっ、拡げないでっ♡」
「拡げるために指挿入れてんだろ?」
「んんっ、るーくっ♡」
「どうした?」
「はぁっ、♡う、もう、ちんこほしいっ♡」
「……こんだけ解れてれば大丈夫だろ。ほら、」
指をずるりと引き抜きながら促せば、とろとろに蕩けた表情でこくりと頷いた。すっかり勃ち上がった俺の陰茎を掴むと、そのままゆっくり腰を下ろす。
「見てて♡」
柔らかな後孔に俺の陰茎が飲み込まれていく。陰茎に媚びるように肉壁がまとわりついてきて気持ちが良い。
「るーくっ、♡あっ、きもちいっ♡」
「ははっ、可愛いな、エド……そのまま腰動かせるか?」
「あ゛っ、がんばる」
そう言いながら、彼は腰を動かし始める。はじめは恐る恐るだった動きが、だんだん激しくなってきてぱちゅぱちゅといやらしい水音が部屋に響く。
「ん゛あ゛っ!♡はぁぅ!♡んんっ♡」
「っ、はぁ、気持ち良いな」
「うん♡きもちいっ♡、あ゛っ、はぁ♡いつもより深いっ♡」
「でももっと欲しいだろ?」
震える腰になんとか力を入れ、下から突き上げる。すると、急な刺激に驚いたのか、彼の身体から力が抜けた。
「〜〜〜〜っ!♡♡」
奥の奥まで串刺しにされ、彼ががくがくと身体を震わせながら果てる。ぎゅうぎゅうと搾り取るようにナカが動いて、持っていかれそうになるのをなんとか耐える。
「っう、」
「んぎぃ♡♡、あ゛〜〜〜っ♡♡」
酷い声を上げよがり狂う彼を捕まえ、ぎゅっと抱き締める。まだまだ、こんなもんじゃねぇだろ。気合で起き上がり、ベッドに力任せに押し倒すと、そのまま腰を打ち付ける。
「はっ♡♡ん゛〜〜〜〜っ♡♡」
「もっと気持ちよくなろうな♡」
耳元で囁くように呟けば、彼はへにゃりと笑った。
薄暗い部屋の中、微かな光に照らされたあいつの顔は緊張しきっていた。少しでも和らげば良いと、そっとキスをする。
「エド?」
「ん、大丈夫」
初めてだもんな、無理もないか。辿々しく肌を撫でる手を取り、舌を這わせる。見せ付けるように指を舐れば、彼はごくりと息を呑んだ。嗚呼、可愛い奴。改めてそう思う。
「緊張してる?」
「そりゃ緊張するに決まってんだろ」
「ふふ、それもそうか。ほら、大丈夫だから来いよ」
手を広げ誘えば、彼は少し悩んだ後腕の中に飛び込んできた。耳元で「好きなようにしていいんだぜ?」なんて囁いてやれば、ぎこちなく首筋に吸い付いてくる。跡を残すのが下手くそな彼は、同じところに何度も何度も吸い付くと、ようやく薄っすら付いた鬱血痕を嬉しそうに撫でた。
そのまま、ゆっくりと移動し胸の突起に触れる。硬く勃ち上がったそこを優しく舐られ、思わず吐息が漏れる。俺がいつもそうするのと同じように、ちゅうちゅうと音を立てて吸い付くもんだから、ついふわふわの猫毛を撫でてやれば、不服そうにこちらを睨んできた。
「くそっ……ガキ扱いすんな」
「はぁっ、だってガキだろ」
「そのガキ相手におっ勃ててる奴は誰だよ」
そりゃ、勃ちもするだろ。だって、今からお前に抱かれるんだから。
もうすでに興奮してバキバキに勃ち上がった陰茎を、彼のごつごつした手が撫でる。直接的な刺激に、声が漏れ出して少しだけ恥ずかしい。
「っ、あっ、それいいっ」
「……噛まれるのがいいって?」
「い゛っ」
膨らんだ胸の突起を、彼が食む。歯で押し潰され、転がされるともう駄目だった。
「あ゛っ、エドっ……、」
「俺に散々変態だなんだ言っといて、てめぇが一番変態じゃねぇかよ」
彼が鼻で笑いながら陰茎を扱く。もっと気持ちよくなろうとして、腰が勝手に揺れる。止めようにも言う事を聞いてくれそうになかった。それだけ、俺はこの状況に興奮している。
「っ、う!あ、それっやべぇっ!」
先端を先走りを絡めながら苛められ、気持ち良くって自然と声が漏れる。なんだよ、緊張してた割にノリノリじゃん。こちらの反応を楽しそうに眺めている彼にそう言おうと口を開けるが、出てきたのは嬌声だけだった。
「んあっ、はあっ……気持ち良い」
「そうかよ、良かったな。で?次はどうされたいんだよ?」
「っ、踏んでほしっ、」
「はっ、本当に変態じゃねえか」
嘲笑うように吐き捨てると膝立ちになった。そしてそのまま膝で陰茎を潰すようにごりごりと刺激され、強い刺激に思わず悲鳴が口から飛び出す。
「ひっ、あ゛!ん゛あ゛っ、」
「すげぇ声。痛くねぇの?」
「痛ぇっけど、!っ、あ゛っ、いくっ!」
びくんと身体を大きく震わせながら、びゅくびゅくと精を吐き出す。ぜえぜえと肩で息をしながら、彼の膝を白濁で汚していくのをぼーっと眺めた。いじめられんの気持ちが良い、頭溶けそう。そう思いながら、深い余韻に浸る。
「ドマゾじゃん」
「はっ、あ゛、あ゛っ!」
膝での刺激を再開され、刺激の強さに身体をくねらせる。逃れたいけど、がっしり身体を固定されそれが許されない。
玉のような汗が肌を伝い、シーツに染みを作っていく。それも気にしていられないくらい、気持ちが良い。
枕を引っかいていた腕を、彼の背中に回しガリガリと爪を立てれば、彼の顔が苦痛に歪む。
「えどっ、またいきそっ、う゛〜〜〜っ!」
「早っ、そんなに良いのかよ」
「ぐぅ、っあ゛!っイく゛っ、えどっ!」
彼の名前を呼びながら、身体を弓なりに反らし果てた。一度目と変わらず勢い良く精が吐き出され、膝を動かす度ぐちぐちといやらしい音を立てていた。
「やっぱりてめぇの方がマゾじゃん。で、次はどうされてぇんだよ。言ってみな」
「っ、はぁ……、後ろっ、解してあるからっ……、お前のっ、くれよ……」
「ははっ、準備万端かよ」
しっかり勃ち上がった彼の陰茎に手を伸ばし、優しく撫でる。嗚呼、良かった、俺で興奮してくれてる。
「お前の初めて、貰ってやるから」
「うるせぇっ、ばぁか」
顔を真っ赤にしながら慌てる彼に、思わず笑いが溢れる。これでエドの初めてはどちらも俺になるんだ。
「挿入れんぞ」
「っ、はぁ……おう、来いよ」
サイドチェストからローションを取り出し、勃ち上がった陰茎に塗りたくるとそれを後孔に押し当てられる。ゆっくり先端が飲み込まれて、思ったよりもすんなり挿入ってくるのにちょっと安心した。こっちを使うのは久々だけど、なんとかなりそうだ。
「ナカ熱ぃっ、」
「はぁ、あっ……、あ゛っ!」
何とか息を吐きながら、多幸感に包まれる。カリ首でごりごりと前立腺を刺激され、飛びそうになるのを何とか耐えた。
奥の奥まで挿入されると、彼が耐えきれず腰を揺らし始める。
「っ、腰止まんねぇっ」
「ん゛う!、あ゛っ!ん゛あっ!」
「はっ、エロい声……、なんか新鮮だな」
妙に楽しそうな彼にナカを暴かれていく。ずるずると引き抜かれたかと思えば、そのまま勢い良く奥を突かれ声が止まらない。
「っ、えどっ!ん゛っ、まって!」
「待てるかよっ、はぁっ、んんっ」
ぱちゅぱちゅと結合部からいやらしい水音がする。快感の波にめちゃくちゃにされながらも、流されないように彼にしがみつき、背中にガリガリと爪を立てた。
「ぐぅっ、あ゛っ!そこやべえっ!」
「っ、う、ここか?」
「い゛っ、あ゛〜〜〜っ!」
酷い声を上げながら、何度も何度も弱いところを責められて、目の前がチカチカ明滅する。気持ちが良い。随分と昔に誰かに抱かれた時よりも、断然良い。
身体の相性なのか、それとも好きだからなのか。あるいはそのどちらもか。わからないが、彼の拙い揺さぶりに、酷く乱れてしまう。
「〜〜〜〜っ!」
「はあっ、そんな締められたらっ、イッちまう」
「えど、あ゛っ!俺の中、ちゃんと気持ちいいか?」
「っ、溶けそうだっての」
嗚呼、よかった。
その言葉に安心したのか、中をきゅうきゅう締め付けながら、もう何度目かも分からない絶頂を迎える。瞬間、彼が俺の孔から陰茎を引き抜き、腹に精を吐き出した。二人分の精がぐちゃぐちゃに混じり合って、シーツにポタポタ垂れていく。
それさえ気持ち良くて余韻に震えていると、彼が耳元で囁いた。
「なあっ、俺もナカ欲しいっ」
「っ!」
至近距離で見つめ合う。切なげに皺の寄った眉間にキスを落とし立ち上がろうとするが、腰ががくがくと震えてまだ立ち上がれそうにない。
「はぁっ、悪い……。立ち上がれそうにないから自分で出来るか?」
「っ、……やる」
そう言うと彼はそのまま馬乗りになってきた。後ろが切ないのかもじもじと足を擦り寄せながら、指にローションを垂らすとゆっくり後孔に手を当てる。
「るーくっ、」
「ふふっ、こっち可愛がってやるから」
ぷっくり膨らんだ胸の突起を摘み上げれば、彼は身体をびくんと揺らした。やっぱりこうして快感に素直になっている彼は可愛い。
「はぁっ♡」
「ちゃんと拡げられてるか?」
「っ、んんっ……♡ちゃんとするからっ、見てろっ♡」
もうすでに2本咥えこんでいるそこに指をぐじゅぐじゅ出し入れしながら、彼は甘えた声で俺の名前を呼ぶ。その声が腰に響いてしょうがない。早く挿入してしまいたいのをぐっと堪え、彼の痴態を見守る。
「はぁ♡るー、くっ」
「もうぐずぐずじゃん。はぁっ、これじゃ人のこと言えないな」
「うるさいっ、やっあ、乳首だめっ」
いやらしい声で喘ぐ彼が可愛くて、つい苛めたくなった。ふるふると震える胸の突起を口に含み、コロコロと転がせば反り返り感じ入る。
「う♡やぁっ、あぁっ!」
「可愛いな……、」
「ん゛っ♡うっせぇっ、あ゛っ、♡」
目を瞑り、じゅぽじゅぽ音を立てて出し入れを繰り返しているのが待ちきれなくて、そこに指を差し込む。
「あ゛ぁっ!見てろって言ったのにっ」
「こんなエロいとこ見せられて我慢なんて出来るかよ」
3本目の指も難なく飲み込んだそこを、縁を拡げるように撫でる。先走りでびしょびしょになっている陰茎にはあえて触れてやらない。
「はぁっ、やっ、拡げないでっ♡」
「拡げるために指挿入れてんだろ?」
「んんっ、るーくっ♡」
「どうした?」
「はぁっ、♡う、もう、ちんこほしいっ♡」
「……こんだけ解れてれば大丈夫だろ。ほら、」
指をずるりと引き抜きながら促せば、とろとろに蕩けた表情でこくりと頷いた。すっかり勃ち上がった俺の陰茎を掴むと、そのままゆっくり腰を下ろす。
「見てて♡」
柔らかな後孔に俺の陰茎が飲み込まれていく。陰茎に媚びるように肉壁がまとわりついてきて気持ちが良い。
「るーくっ、♡あっ、きもちいっ♡」
「ははっ、可愛いな、エド……そのまま腰動かせるか?」
「あ゛っ、がんばる」
そう言いながら、彼は腰を動かし始める。はじめは恐る恐るだった動きが、だんだん激しくなってきてぱちゅぱちゅといやらしい水音が部屋に響く。
「ん゛あ゛っ!♡はぁぅ!♡んんっ♡」
「っ、はぁ、気持ち良いな」
「うん♡きもちいっ♡、あ゛っ、はぁ♡いつもより深いっ♡」
「でももっと欲しいだろ?」
震える腰になんとか力を入れ、下から突き上げる。すると、急な刺激に驚いたのか、彼の身体から力が抜けた。
「〜〜〜〜っ!♡♡」
奥の奥まで串刺しにされ、彼ががくがくと身体を震わせながら果てる。ぎゅうぎゅうと搾り取るようにナカが動いて、持っていかれそうになるのをなんとか耐える。
「っう、」
「んぎぃ♡♡、あ゛〜〜〜っ♡♡」
酷い声を上げよがり狂う彼を捕まえ、ぎゅっと抱き締める。まだまだ、こんなもんじゃねぇだろ。気合で起き上がり、ベッドに力任せに押し倒すと、そのまま腰を打ち付ける。
「はっ♡♡ん゛〜〜〜〜っ♡♡」
「もっと気持ちよくなろうな♡」
耳元で囁くように呟けば、彼はへにゃりと笑った。
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