今回はたまたまモブサイコ展初日が仕事のお休みで、この日しか空いていなかったので、チケットを取って行ってきました。

展覧会の感想は書かないことにしました(このコーナー下部に公式ガイドブック(図録)の感想はあります)。
行った人、行けない人、これから行く人、どんな人もいろいろな思いを持っていると思ったからです。

内容を伝えたい。その一心で書いてみました。
ああ、こういう内容なんだなあと思ってくださると嬉しいです。

アニメイトの感想です。
アニメイト池袋店が立派になってた…(涙)
ビル8階建てになってた…。

昔話になりますが、私が初めてアニメイト池袋本店に行ったのは中学生の時でした。
友達四人で憧れのアニメイト本店に行こう！ということになり、東京へ初めて電車で行きました。
さんざん道に迷い、ようやくたどり着いたのは建物に挟まれたコンビニみたいな店舗でした。
目の前には大通り、沿道添いの植え込みはディーゼル車の排気ガスで真っ黒になっていました。
東京だからさぞかし大きくて、デパートみたいなアニメイトだろうとわくわくして行ったのに、実際に着いたらお世辞にも広いとは言えない店舗にがっかりした記憶があります。
今となっては東京の洗礼を受けた良い思い出になっています。

それからだいぶ経ち、今やっと憧れ通りの店舗になっていました。

8階建ての大きな建物を見上げながら、コンビニみたいだった昔のアニメイト池袋本店を思い出し、内心すごく感動しました。



展覧会の感想は省きましたが、購入した公式ガイドブックの感想をどうしても書きたくて書きます。

公式ガイドブック(図録)にONE先生のインタビューが掲載されていました。
モブサイコを書いた経緯や、モブ君と霊幻の関係、モブ君と各キャラクターの関係などがONE先生によって語られていました。
その中でモブ君の力を皆が利用して、最後は利用する側がモブ君の暴走を止めるという構想が語られ、特に注目したONE先生の言葉がありました。
それを引用させていただきます。

「エクボもそうで、もっといろいろなキャラクターがモブにストレスをかける予定でした。みんなでモブを奪い合うような。ただ…霊幻が横で思ったよりしっかりと囲いこんでいたんですね(笑)。結果的に霊幻ひとりで後始末するクライマックスに収束したのは、完全に計算外でした」

このインタビューを読んだときに、筆舌に尽くしがたい思いでいっぱいになりました。
なんというか、なんかもう、すみません！モブ君と霊幻は公認なんですね！結果的にモブ君を最後に止めたのは霊幻ひとりということなんですね！
もはやこの二人は結ばれていいんですね!!
という、幸せな飛躍的誇大妄想で1日が過ぎていきます。

本当にこの二人は最高です。

次回は、霊幻が原作9巻で一人カラオケに行くというおまけイラストを見て、霊幻はどんな歌を歌うのかについて考えてみようと思っています。