今回はなんか本当にすごかったなと思いました。
これからもっとすごいんでしょうけど、やっぱりモブサイコは特別だと思いました。

イラストは気持ちが先走り、茂夫を描きました。
これからどんな感じで登場するのかドキドキしています！
あとは勢いだけで描いた霊幻です。


ところで、今回のおまけ漫画は占いの話でした。
それで思い出した話があります。

私の話になりますが、私には妹がいます。看護学校を主席で卒業して看護師として働く自慢の妹です。
でも、占いが大好きです。どうやら同僚の看護師の方々も占い好きのようで、あちこち行っています。
休みが合うのが同僚で、なおかつ金銭的余裕もある。そして何より職場で“視てしまう”のだそうです。
やはり人の生死の現場にいるからなんでしょう。

また、私が出入りしている仕事場のひとつに、元CAさんで今は航空専門学校の講師をしている方がいます。
その方も占いやスピリチュアルな世界が好きです。
CAさんも“視てしまう”のだそうです。上空で何かを。

そうなると、選択肢は二つになります。
自分の頭がおかしいか、見たものが本物か。
看護師もCAもまともです。
のび太君のママみたいに「疲れているんだわ…」とは思っても、まともです。

そうなると、信じるしかない。
で、占い師や霊能力者やスピリチュアルな世界に行くわけです。

蛇足になりますが、その最たる例が精神科医のエリザベス・キューブラー=ロス(1926～2004)です。
ある時から彼女のもとに幽霊を見たという患者が次々と回されてきます。彼らを診察しても精神疾患は見当たらず、そのうち自身も幽霊を見てしまいます。
精神科医だから自分の精神状態もわかります。そこから彼女はオカルトな世界に両足を突っ込むことになります。
無神論者の科学者が、神の存在を否定するために研究に乗り出し、結果、熱心な神の信者になると聞いたことがあります。

占いやスピリチュアル、オカルト的な世界は、霊幻が記者会見で言った「霊感がないアナタ達には『ある』ことを証明できない。」世界なんだろうと思います。


不思議な話はいっぱいあるので、読んでくれている方があまり引かない程度にまた話せたらいいなあと思っています。