読んでくださった方、ありがとうございます。

新しい話を投稿すると、不安になるので、毎度のことですが、それを解消するためにおしゃべりしようと思います。

まずは、いつも読んでくださる方、心から感謝しています。


今回はモブ君がデートみたいなことをする話になりました。
相手はエミちゃんなんですが、中学生時代より性格が可愛くなっていると思います。
とにかくモブ君の相手は可愛くていい子でなければいけませんでした。
すごく可愛くていい子とデートしたのにやっぱり霊幻が好きだというモブ君、何より、素敵な人と関われば関わるほど霊幻への想いを募らせるんじゃないかと思いました。

そして、モブ君の場合、霊幻のもとへ帰ったり、霊幻への想いを強めるきっかけには、冷遇されたり、ひどい目に合わされたからとかじゃないんだろうなと思います。

モブサイコでも、みのりちゃんや、芹沢さん、鈴木社長に峯岸さんなどなど、モブ君に関わる人たちは皆考えを改めたり、大切なことに気付かされて、良い変化を遂げています。
なので、これから先、モブ君は進学しても社会に出ても、心が折れるような状況にはならないと思いました。
きっと平和な学生生活を送って、穏やかな職場でのんびり働いているような気がします。

タイトルですが、これはB'zの『LADY-GO-ROUND』の歌詞「こひしかるべき」から取りました。歌詞の内容も星の数の男女と出会ってもやっぱり君がいいという内容です。
「こひしかるべき」は直訳すると“恋しく思ってしまうのだろうな”で、これは小倉百人一首で三条院(三条天皇)という人がよんだ歌です。
歌の内容は全然恋愛の歌ではなく、辛い自身の境遇の中でよんだ歌になっています。

今回のモブ霊漫画では、小倉百人一首からではなく、B'zの歌詞から抜き出しました。

モブ君が成長しながら霊幻を想う。

そんな漫画になったらいいなと思って描きました。

次はこのサイトでupしたイラストをまとめたものをupしてから、5年後の話『花束』になります。

霊幻が霊とか相談所でモブ君を待つ内容です。

ネームはほとんどできているので、楽しみながらがんばって描こうと思います。