霊幻の兄弟について考えてみました。
あくまで原作から推測できる範囲です。

霊幻に兄弟がいるかどうか、いるとしたら何歳ぐらいで男か女かという点です。

可能性として高いのは、

①一人っ子
②三歳以上年上の姉

でした。
原作を開いて考えていきます。
推測できる部分は二つほどありました。

一つ目は、6巻で桜威に話した霊幻の思い出です。
小学校四年の運動会でお弁当だということを母親に知らせ忘れて、自分だけ弁当がなかった。
ということは、この時に小学校に通う兄弟はいなかったことになります。
もしいたら、必ず兄弟から聞いていた可能性が高いからです。
この時、霊幻は十歳だと考えられます。
誕生日が10月10日なので、もしかしたら運動会の前後になるかもしれません。

母親が運動会のことを知らされず、また、その時期であるにも関わらず確認をとっていなかったのは、もしかしたら霊幻の誕生日に気持ちが向いていた可能性もあります。

霊幻が小学生四年、十歳で学校に兄弟はいない。

そうなると、いるとしたら中学生以上か、五歳以下ということになります。

二つ目は、霊幻が28歳の誕生日に母親から届いたメールです。
その内容に、お隣の小林家の長男の子は先月結婚したとあり、また、就職に切り替えるようすすめています。
自分の息子をお隣の長男と比べるということに注目しました。
長男と比べるということは、霊幻も長男である可能性があります。
次男だったら自分ちの長男と比べるでしょうし。
また、弟や妹もいない可能性があります。
霊幻が28歳ということは弟や妹がいたら22～23歳。
大学生なら就職活動真っ最中もしくはもう決まっている、卒業1年目なら新社会人です。
それならメールの文言に一緒に就職活動しなさいとか、お前も就職しなさいとか言ってもいいような気がします。

年下の兄弟と比べていないこと。
長男であること。

以上を踏まえると、霊幻は一人っ子か、姉がいる可能性にたどり着くかと思います。

できれば霊幻によく似た美人の姉で、霊幻を足蹴にするような美女だといいな…とか思います。
爪支部との戦いで、槌屋ことツッチーに、モブ君は女の人に手をあげる男が一番モテないと師匠が言っていたと言います。
もしかしたら霊幻は姉からこういったことを日々聞かされていたのかな？とも思いました。

姉がいたらいいなあ～と思いつつ、霊幻の、言葉では負け知らずな点と、それができる気質は自立性の高い一人っ子という可能性のほうが高そうです。

それにしても、お弁当のなかった霊幻はどうしたんでしょうか…？
やっぱり近くにいた他の子のお母さんに声をかけられて一緒に食べたのかな…？

芹沢さんも、おばさんたちには受けが良さそうと言っていましたし。

マダムキラーはこの頃からすでにあったとは!!
霊幻は気が付かないうちに能力者になっていたんだと思いました。