霊幻がつけている腕時計が見られるのは、15巻で宇宙人を山頂で呼ぶ儀式をする前にありました。

時間を確かめるために霊幻は腕時計を見ます。

霊幻の腕時計は黒いベルトに白い文字盤でした。
黒いベルトはおそらく革製だと考えられます。

スーツが学べる漫画『王様の仕立て屋』では、革のベルトは柔らかいイメージを与えると書いてありました。逆にブレスレットタイプはビジネスライクになり、堅いイメージになるとありました。

インターネットで詳しく調べていくと、腕時計のベルトは正装の際は黒革のベルトがマナーとされているとあり、文字盤もビジネス用なら白が基本になるそうです。

この文字盤が黒やネイビーになると、ドレッシーな雰囲気になり、落ち着いた大人のイメージを与えます。

霊幻は黒いベルトに白い文字盤。
ビジネス用にもなるし、フォーマルにも通用する腕時計と言えます。
しかも、黒い靴とベルトに合わせた黒革のベルトはコーディネートの基本をきちんと踏まえています。

ただ、ネット記事を漁っていくと、革製のベルトをつけた男性はモテないという話もありました。

まさに霊幻!!(でも霊幻は実際モテていると思うんですが…)

でもやっぱり女性によっては地味な黒いベルトよりも、ドレッシーなブレスレットタイプの腕時計をしている男性が好まれるのかもしれません。

霊幻の腕時計がビジネスにも使え、正装にも使えるタイプだとわかったんですが、この腕時計は誰が買ったのかが気になりました。

ビジネスマンは腕時計をするのがマナーです。
新社会人になった時につけ始めたと考えられます。
22歳の時からだと考えると、約6年は使っています。

自分で買ったのか、新社会人のお祝いに両親から送られたのか気になります。

就職したての霊幻、両親との不和もなし(ホワイティ編で家族会議を母親に提言され、味方だと言われる限り不和は見られない)となると、やはり新社会人になった喜びから両親(渡したのはたぶん母親)が霊幻に贈った可能性もあります。

そして、この腕時計、16巻でモブ君が暴走したときに壊れなかったのか気になりました。
読み返してみても、腕時計は見られず、代わりに手首までしっかり袖がありました。というより、右袖はボロボロでしたが、左袖は無事のようです。
右腕は自分の頭や体を守るためにボロボロになっても左腕は大丈夫だったのかもしれません。
左袖がしっかりあったので、たぶんその下につけている腕時計も無事だと思いました。


イラストを描くにあたって、腕時計はセイコー社の無難な時計にしました。価格も安価な一万円～二万円のものです。
霊幻が30代、40代になったら大人っぽいブレスレットタイプも併用しているのかなと思いつつ、どうせ描くなら超高級腕時計をつけさせてみたい！ということで、拙い画力で申し訳ないのですが、インターネットで見つけた超高級腕時計、人気NO.1ノーチラス・クロノグラフ、(初めて聞いた…見た…)お値段約450万円の腕時計を描いてみました。

霊幻はどんな時計をつけていても見た目がいいからモテると思います!!

##IMGR37##


##IMGR38##