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お礼画面

「銀さん?」
「ん?」

その日はデートでしかも久々に会えたデートだったのにこっちが話しかけてもさっきから生返事ばっか…

「なんか今日ぼけぇとしてない?まぁ目が死んでるのはいつもだけど!」
「おーい!俺彼女にまでそんな事言われんの?いいんですぅ!いざという時はきらめくんだからぁ!」

そんな軽口を叩きながらもなんだかいつもの勢いがない銀さん
もしかしてあんまりにも会わなくて愛想尽かされちゃったのかも…
そんな風に思い始めたら止まらなくてついつい責めるような言葉ばかり吐いてしまう


「なんなの!せっかくのデートなのにさっきからさぁ、もういい!!私帰る!!」

思わず出てしまった言葉はもう取り返せず、そのまま銀さんに背を向けて帰ろうとした
あ〜あ、久々に会ったのにこんな事言うつもりなかったのになぁ
背を向けてしまった手前今更引けずにそのまま帰ろうとすると、あっさり自分よりずっと大きい暖かい手に腕をとられた


「悪かったって!今日のお前があんまり可愛いくしてくっから、周りを威嚇すんのに忙しかったんだよ、ったく!」
「へ?」
「あんまり俺以外の前で可愛いくしてくんなよな」

照れ臭かったのだろう
普段は絶対言わないセリフを頭をポリポリかきながら言うその顔は少し赤く染まっていた……。


❤️ありがとうございます!!
こんなので良ければまた押してください!
待ってます!

管理人monmo

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