一応、先輩!




「ばたばたうるさ…反抗期な皐月先輩の足
縛っておこうと思って」

…はい?

皐月の思考が停止している間に
水無月は手際よく皐月の足首を
縛ってしまいました

バチンッ! バシィッ!

「あっ…ぅっ…うう〜〜…」

頑張って足で抵抗しようとしますが
上下にバタンバタンとしか動けません
さながら芋虫です
足を拘束されるだけでこんなに
抵抗できなくなるなんて…

水無月のお尻を叩く事があれば絶対に
同じ事をやってやろうと心に決めました

バシッッ! バチンッッ!

「なんか余裕っすね、皐月先輩 」

バシィッッッ!!

「あぁぅ…ぁあ!!いたぁっ!」

「お仕置き中って事忘れられないように
もっとお尻痛くしましょうね〜」

バチンッ! バシィィッ!

「いっ…いい…っ!
うう…わすれてないからぁっ…!!」

ビシィッ!

「いだぃいぃっ!! うぁぁん!!」

とうとう皐月は泣き出してしまいました
もう頭の中はぐしゃぐしゃです

「もう……。
皐月先輩はすぐ顔に出るんですよ?
考えてることなんてお見通しです」

バチンッ! バシッッ!

「うぁぁん!!いだいぃっ!」

「さ、泣いてからが本番ですよ?
皐月先輩♡」

悪魔悪魔悪魔ー!!!!
うええええん!!



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