USJ襲撃編
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6.体力テスト
今日は入学式。
真新しい制服に袖を通すと気持ちが引き締まる。
よし、持ち物オッケー!
戸締りオッケー!……いざっ!
『ガチャ』
エリカ「え……?」
「あ……え?」
エリカ「…………!」
同じ制服の女の子!!
もしかして、もしかしなくても雄英生だよね!?
お隣の部屋から出てきたよね!?
「もしかして……雄英の生徒さんですか?(か、可愛いー!)」
エリカ「はい……え、えっと1年の小桜エリカです。」
わぁ、ボブヘアーの女の子!
話しかけてくれたぁー!
「私、麗日!麗日お茶子って言います!1年で、ヒーロー科の……」
エリカ「え、一緒ーー!!部屋隣なん!?すごーーい!」
麗日「ヒーロー科!?すごーい!こんな偶然あるん!?」
エリカ「……!」
麗日「……!」
「「(関西弁!?)」」
エリカ「私の事はエリカって呼んで!一緒に行こう?」
麗日「ええよ。私も名前で呼んでな!関西おったん?」
エリカ「始めはこっち住んでてんけど、転校して10年間いたから混じっちゃって。あー嬉しいな!お茶子がおとなりで!」
麗日「(髪さらさらやなぁ。黒い髪綺麗……顔ちっさ!うわぁぁ顔がにやけてまう……)」
楽しすぎてあっと言う間に学校の門の前に着いた。相変わらず大きい。広い。
麗日「あー、そのモサモサ頭は!地味目の」
お茶子の知り合いかな?
粉砕粉砕と楽しそう……
エリカ「あ……あれ?もしかして……いっちゃん?」
この緑かかった髪の毛とソバカス……いつも一緒に居た……
エリカ「緑谷出久君でしょ?私小桜エリカ。忘れちゃったかな?」
緑谷「え……えぇ!?エリカちゃん!?」
エリカ「うん、そうだよ!わぁぁあ、ホント奇遇だね!よろしくね」
緑谷「よ……よろ、宜しく……」
麗日「(今にも倒れそうやな。わかる。)」
顔を真っ赤にして握手をする緑谷に、麗日は心配そうに見つめた。
爆豪「はよ座れ泣き虫」
「「「(可愛い子を泣き虫呼ばわり!?)」」」
エリカ「あ、かっちゃん!おはよう。一緒のクラスで嬉しい!」
「「「(どういう関係!?)」」」
エリカ「眉間に皺よってるね……?何でだろう?」
爆豪「(オメーがデクなんかに愛想振りまいてるからだわ!!!)」
エリカ「あ、私後ろの席の小桜エリカです。よろしくね!」
「お、おう!俺切島!よろしくな」
エリカ「よろし……」
「オイラ峰田ー!よろしく!」
エリカ「あ、う、うんよろしくお願いします(……頭もぎもぎしたい……)」
爆豪「(大人しくしとけや泣き虫……!)」
一方、麗日はドアの前で興奮気味に話していた。
麗日「今日って式とかガイダンスだけかな?先生ってどんな人なんだろうね、緊張するね」
「お友達ごっこしたいなら他所へ行け」
寝袋からウインダーゼリィ的な物を取り出しチューチューしている大人の男性がいた。
「「「(なんかいる!?)」」」
「はーい、静かになるまでに8秒かかりましたー。時間は有限。君達は合理性に欠くね」
エリカ「(わぁ、寝袋捨てた)」
「担任の相澤消太だ。よろしくね。早速だがこれ着てグラウンドに出ろ。」
先生が見せたものは体操着。
「何呆然としてんだ?さっきも言ったが時間は有限なんだ。早くしろ。」
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耳郎「へぇ、幼馴染なんだ。すごいね」
エリカ「と言っても個性出る前に引っ越したからほんとに小さい頃しか知らなくて……」
更衣室の移動で女子のみんなの自己紹介が終わって、話ができた。
響香、はーちゃん、梅雨ちゃん、芦戸ちゃん
ヤオモモそしてお茶子!
葉隠「男子が言ってた子ってエリカちゃんだったんだね!」
エリカ「え?何のこと??」
はーちゃんの透明化にはビックリした。わー、服脱いだら完全に透明人間だ凄い!
蛙吹「朝、男子が噂してたのよ。入試の時にツインテールの可愛い子がいたってね」
エリカ「そ、そんな……」
芦戸「まさかあの怖い人と仲良いなんてびっくりー!」
怖い人って言うのはかっちゃんで間違いないやろか。
八百万「着替えたなら行きますわよ」
エリカ「わー、体育何やるんやろねぇ」
麗日「ねー!」
みんな良い子そうでよかった!
仲良くやっていけそうで嬉しいな。外に出ると男子達はもう待機していてパタパタと駆け寄った。
「「「個性把握テストぉ!?」」」
相澤「お前たちも中学の頃からやっているだろう?個性使用禁止の体力テスト」
あ、お茶子が横でブツブツ何か言うてる。よっぽどガイダンスが楽しみだったんだね……!
相澤「実技試験成績のトップは爆豪だったな。個性を使ってやってみろ。思いっきりな」
円からでなければなんでもやってよしという条件があるけど、個性使っていいんだ!って、かっちゃん入試トップ……!く、悔しい……!
爆豪「んじゃァまぁ……死ねぇぇぇぇえ!!」」
緑谷「(死ね?)」
かっちゃんの投げたボールは爆風に乗って一気に見えなくなった。ボールは生きてるやろか。
705mという恐ろしい記録に鳥肌が立つ。
エリカ「(えっと、誰があのボール取りに行くの?)」
相澤「8種目トータル成績最下位の者は見込みなしとして判断し除籍処分としよう」
あぁボールちゃんごめん、しばらく取りに行かれへんみたいやわ。
【1種目、50m走】
わぁ!真面目君の足エンジンついてて凄いなぁ!
ビーム!?凄い!子どもの時憧れた!
かっちゃん、楽しそうだな!
爆風であんな風に飛べるんだ!凄いなぁ。
芦戸ちゃん素で速い!
峰田「おい、あの可愛い子走るぜ!」
上鳴「おーっ」
私は……指
爆豪「…………」
2本で!!
エリカ「行きます!」
相澤「……0.48秒」
「「「ええぇええ!?」」」
エリカ「……え、だって個性使っていいんだよね?」
1番とれたよ!嬉しいー!!
緑谷「エリカちゃんどうやったの!?瞬間移動できるの!?」
エリカ「うん。個性だよ!」
いっちゃんめっちゃ食いつくー。キャラ違う……!
【2種目、圧力測定】
エリカ「ふぬぬぬ…!」
耳郎「エリカ、顔真っ赤だよ」
峰田「可愛い……」
上鳴「可愛いな……」
エリカ「あ、100超えた。やったー!」
瀬呂「素でそれか!!」
瀬呂君何で知ってるんだろう?
左は全然記録出せなかった。
【3種目、立ち幅跳び】
エリカ「あははは!みんな面白ーい!ヤオモモのお腹不思議ー!」
八百万「次、小桜さんですわ」
上に瞬間移動するイメージで……えいっ!
エリカ「うわっ!高すぎ……!あわわわわっ、ぎゃーーー!」
爆豪「!」
切島「スッゲー叫んでるけど大丈夫か?」
かっちゃんに助けて貰って、2回目は控えめにテレポートした。
エリカ「こ、怖かった……かっちゃんありがとう」
私は側にいた梅雨ちゃんに抱きついた。
蛙吹「頑張ったわね」
ありがとう梅雨ちゃん……
【4種目、反復横跳び】
これは指1本で……!!
『シュシュシュシュシュシュ……』
砂藤「……羨ましい個性だな」
常闇「うむ」
飯田「彼女好成績だな。負けていられない」
やった!1位取れた!……けど
エリカ「眠い……」
爆豪「……!おい!起きろ!」
エリカ「1分だけ……」
緑谷「(あのかっちゃんが腕1本で支えてるー!?)」
峰田「寝顔可愛い」
エリカ「Zzz……」
葉隠「(エリカちゃん起きてー!中々のカオスだよ!)」
【5種目、ボール投げ】
麗日「セイッ!!」
起きてぼんやりしていたら、お茶子が∞記録を出していた。
エリカ「お茶子、宇宙まで投げたん?凄いなぁ」
麗日「寝ぼけとる」
するとぼんやり会話が聞こえてきた。
飯田「緑谷くんはこのままだとまずいぞ」
爆豪「あったりめぇだ!無個性の雑魚だぞ!」
飯田「無個性!?彼が入試時に何をしたのか知らんのか!?」
爆豪「はぁ!?」
……いっちゃんの話?
耳郎「次、エリカだよ?」
エリカ「あ、うん!」
まだ少し眠たいけど、頬をむにーっと摘んで歩き出した。
相澤「46m」
宇宙までは飛んでいかなかった。
すると神妙な面持ちでボール投げに向かういっちゃんが目に入った。46mと記録を口にして相澤先生がいっちゃんに歩み寄り……
飯田「指導を受けていたようだな」
爆豪「除籍宣告だろ」
除籍……そうだよね。最下位は……
上鳴「なぁ小桜さん、今度ご飯行かね?何好き?」
爆豪「オメー殺されたいんか?」
上鳴「え、何怖っ!?」
エリカ「かっちゃんクラスメイトにその態度はダメだよ。ね、上鳴くん」
上鳴「お、おうサンキュ!(いい子だなぁ小桜さん……!!)」
緑谷「スマーシュ!」
「「「おおーっ!」」」
ボールが遥か彼方に飛んで行く。
凄い!いっちゃん凄いー!何の個性だろう?
エリカ「(あれ、確かかっちゃんが無個性って……)」
爆豪「どういう事だ……コラァ!訳を言え!デクテメェ!!」
エリカ「あっ、かっちゃん!」
今にも殴りかかりそうな勢いで飛び出したかっちゃんを相澤先生の布が覆った。凄いあの布!
相澤「何度も何度も個性使わすな。俺はドライアイなんだ。」
かっちゃんといっちゃん、どうしたんだろう。
エリカ「…………」
麗日「指大丈夫?」
緑谷「うん」
爆豪「(道端の……石っころだったろうが!!)」
To be continued......
2018.10.02
2025.01.27
