09.ダブルスのterritory
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―マユミside
エリカ…
朝練頑張ってるね。
世界一だもんね!
私もトレーナーの勉強頑張るよ!!
でも、今はミクスドのことを考えよう
あ、
マユミ「忍足くん……お…おはよう」
忍足「天ちゃん、おはようさん。カズエちゃん知らんか?」
え!?カズエ!?
忍足「ミクスドのことで随分悩んでたからなぁ」
マユミ「そ…そのミクスドの事で…話が!!」
忍足「…なんや?」
マユミ「(勇気を出すんだ!マユミっ!)私が……向日くんの代わりになってはいけませんでしょうか?」
忍足「お嬢さん……飛ぶんか!?」
マユミ「(えぇぇえ!?)そうじゃなくて…!」
カズエ「忍足、次の授業始まるよ~」
エリカ「忍足くん!はい、荷物。……あ、マユミ、授業始まるよ?」
忍足に教科書を手渡した。
マユミ「え!?もうそんな時間…?」
『タタタタ……』
カズエ「時間忘れる程、何考えてたんだろーね」
エリカ「……あ(もしかして……)」
携帯を取り出し、誰かにメールを打つエリカ
カズエ「あー…音楽今日からピアノかぁ…」
宍戸「んで男がピアノなんて弾くんだよ」
忍足「宍戸は音楽苦手やもんなぁ。お嬢さんらは弾けるんか?」
カズエ「うちらの学校ピアノ・バイオリン・歌は基本だしね~(入学試験にもあったし……)」
忍足「(音楽学校か…?)姫さん、先生くるで」
エリカ「あ、うん!」
忍足「(跡部からメールや……珍し)」
ナオ「俺……天才的だし!!」
バンッと自分が描いた絵を見せるナオ。
芥川「わー!ナオちゃん絵上手いC~」
ナオ「じゃろ!?」
美術の授業で絵を描いてるE組
向日「確かに上手いぜ!でもよ………なんでカズエの絵なんだよ」
目の前にマユミがいるのにも関わらず、カズエの似顔絵を描いたナオ
ナオ「だってマユミとか描くのつまんないし」
マユミ「え!?カズエの絵描いてたの!?」
今までじっと座っていた20分はなんだったのだろうとマユミ。
芥川「マユミちゃんの絵見せてよー!」
マユミ「だ…ダメ!!」
バッと絵を遠ざけるマユミ。
跡部「……ククッ」
マユミ「え…?わぁー!」
後ろを振り向くとマユミの絵をみて笑う跡部の姿が
跡部「……何だそれは」
マユミ「ひ……人…?」
向日「いや、植物だろ!」
マユミ「違うもん、ナオだもんっ」
ナオ「お……俺ぇ!?」
凄い勢いで振り返ったナオ
芥川「…………。」
跡部「…………。」
マユミ「だっ……だから見せたくなかったの!」
マユミは思わず赤面する。
「(エンジェル超可愛い…)」
「(守ってやりてぇ…!!)」
ナオ「(エンジェル隊2名追加……っと)……あ!宍戸ー!」
教室の窓を勢いよく開き、廊下を通る宍戸に声をかけた。
宍戸「うお!……何だよお前、いきなり…」
ナオ「ねー、俺とダブルス組んで」
宍戸「はぁ!?」
カズエ「あんた、ドストレートすぎ」
カズエに続き、忍足とエリカも廊下を通る。
どうやらA組は終わったようだ。
ナオ「こういう事はウジウジしててもダメなんじゃって!」
ナオの言葉に反応したマユミ。
しかしまだ授業中である為、大きな声は出せない。
先生までメロメロにしているナオは別にして……
宍戸「ダブルスって何だよ」
ナオ「ミクスドて大会があるんじゃって!俺、宍戸とペア組みたいと思って」
宍戸「あのなぁ……」
教室中に聞こえているこの会話に、宍戸は恥ずかしそうである。
そしてチャイムが鳴るとゾロゾロと廊下でお喋りが始まった。
エリカ「ナオ、いきなり言ったら、宍戸くんも混乱しちゃうよ?」
ナオ「うーん……じゃあ考えといて」
ナオの言葉に信じられないと宍戸を凝視する男子と女子。
ナオの人気は計り知れない。