07.新たな出会い
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カズエ「ハァ…ハァハァ……っ、とにかく!!」
うさぎ飛びを終えたカズエが門に戻ってきた。
カズエ「マユミもエリカにバレたくなきゃ、うちの言う通りにするんだね!」
マユミ「うっ…」
ナオ「言う通りって……何をするつもりじゃ?」
カズエ「え?だからわざわざ、跡部より早く来て、ここで待ってるんじゃん!」
マユミ「単純!」
ナオ「それで口止め!?」
カズエ「フンっ!………あいつ車のくせに遅いし」
小悪魔……それは、表向きに言われてるだけであり、カズエをよく知る身近な人達にとっては幼稚園児のような単純さと、それに伴う思考回路で彼女は出来ていると言う。
「キャー!跡部様の車よ!」
「跡部様ァァ!!」
カズエ「ゴホンッ。………ごめんね、君達」
「キャァァァアア!!カズエ様、おはよう御座います」
カズエ「うん、おはよ。ごめ……少々失礼」
「はっハイ!!」
「キャァァァアア!!」
マユミ/ナオ「「………」」
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【跡部車車内】
エリカ「…なにこの女の子達」
跡部「フッ…俺様のファンクラブだ。」
エリカはどうしても学校に行きたいと言い張り、跡部に迎えにきてもらって一緒に来ていた。
専属医らしい人が2名程、同行している。
エリカ「……今、出ていったら違う意味で騒がれないかな?」
跡部「待ってろ」
その頃、3人は……
カズエ「うち、あの車に乗ってる人に用だから……」
「「「はい!!カズエ様!!」」」
教室戻っていてと人払いをするカズエ。
そしてー……
『ガチャ』
カズエ「…お?」
跡部の車のドアが開いた。
跡部「手間が省けた。おいエリカ、出てきていいぞ。」
カズエ「……へ?エリカって……」
エリカ「あらカズエちゃん、ごきげんよう」
カズエ「ご……ごきげんよう……」
ナオ「ぷっ」
マユミ「カズエ、もう謝ろうよ~」
カズエ「なっ…!なんのこ…」
エリカ「ねぇ、立海は広かったのかな?」
カズエ「あ……ははは」
エリカ「ふふっ
グラウンド100周ね」
マユミとは比べものにならない周に、笑うしかないカズエだった。
【昼休み】
カズエ「ハァ…ハァハァ……なんでっ…うちだけ…!」
「カズエ様、自主トレですか~?」
「頑張って下さい~」
「ぜひ陸上部に」
タタタタタと校舎を駆け抜けるカズエ…………と、その他大勢。
ナオ「……で、エリカ何で帰ってきたんじゃ?まだ4日入院残っとったじゃろ?」
マユミ「………。」
エリカ「マユミなら、どうして私が戻ってきたか……わかるよね?」
マユミ「……テ…テニスをするため」
ナオ「テニス!?何言っとるんじゃ!まだケガも治っとらんじゃろ!?それにウチらがテニスしたって……」
エリカ「もうすぐ都大会………時間がないの。それに……約束を果たしたい。これを果たすまで私は自分の夢に向かえない」
マユミ「エリカ………」
ナオ「じゃけどっ…!」
エリカ「私が限界って事は、みんなももう……」
マユミ「そう………だね。私も……」
ナオ「マユミ!?」
マユミ「もう我慢出来ない。テニスが…………したい」
ナオ「そう………じゃな」
その言葉を聞き、立ち上がるエリカ。
エリカ「跡部くんに“試合”申し込んでくるよ」
To be continued...
2009.05.26