64.夜のテニスコート
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マユミ「あれ、エリカ……ラケット……」
夜のテニスコートにやってきたエリカの手にはラケットが。
「ストップー!筋肉がまだ回復してないからー!」
「あら、お肉たくさん食べたのに」
「エリカさん、貴女アホなんですか?そんなにすぐ修復しませんよ」
「あ、アホじゃないもん!」
エリカについて行くマユミの追いかけた先には日吉もいて、楽しそうな声が響き渡る。
「跡部部長はそんなとこも良いなんて思ってるんですか?」
「あん?可愛いじゃねーの」
「貴方もアホですね」
「ピヨも止めてー!!」
「この人達は止まりませんよ、テニスバカなんですから」
「侑ちゃん達もひゃっ」
「ちょっと跡部部長!公共の場でエリカさん抱きしめるのやめてもらってもいいですか?」
「確かに侑士くん達もひゃ!跡部、引っ張らないでー!」
「ほら、さっさと試合するぜ?」
「し、試合になってる!?ちょっとー!私も混ぜて!!」
「マユミさんもアホですね」
それぞれがコートに散らばり、打ち合いが始まった。
向日と忍足は
忍足「ずっと気付かんフリをしてた」
向日「侑士?」
忍足「岳人は親友や。良い奴やし、上手くいけばいいと思ってた。けど」
向日「……」
忍足「あの子が笑う度自分の気持ちが、コントロールできん。ナオちゃんの言葉に、認めてしまう自分がおった。だから……」
向日「……」
忍足「だから、岳人の応援はできん」
向日「……そっか。俺達親友だろ?だったら」
忍足「……」
向日「せめて俺の前では心閉ざすなよな!!」
忍足「……岳人」
向日「言っとくけど!負けねーからな!譲る気もねぇ!」
忍足「ほんま自分は真っ直ぐやな。せやけど」
スタスタと歩いていく忍足。
マユミ「?あ、侑士くん、話終わっ…ひゃあ!」
グイッと肩を組む忍足に、マユミはパニックだ。
忍足「俺も混ぜてくれるか?天ちゃん」
マユミ「ははははい!」
跡部とエリカは面白がり、日吉は呆れ、向日は慌てて止めに入る。
夜の賑わいはまだ続いていた。
To be continued......