59.戦線布告
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『ゲーム比嘉中5-3』
早乙女「何だとっ!?」
不二「……。」
平古場「邪魔ーすな!今いい所なんだからよっ!」
木手「(…だと思いました。)」
カズエ「凛……」
早乙女「……っ!」
平古場「それに......
誰かを悲しませてまで勝利したって…悲しいだけあんに」
辻本「平古場さんっ」
そのあと、比嘉中はマッチポイントまで追い詰める……が
平古場「さっきの大ハブで決めるつもりだったからな…」
マユミ「回転が甘くなったね」
エリカ「これだよ」
日吉「な、何がですか?」
エリカ「青学の怖さ。」
日吉「エリカさん、それって……」
『ゲームセット!ウォンバイ青学
不二・河村ペア7-5』
エリカ「……」
日吉「(何があるって言うんだ、青学に)」
エリカはぼんやりとコートを眺めていた。
カズエ「凛、お疲れ!」
平古場「カズエ」
カズエ「いい試合だったね!」
平古場「全国は広いあんに」
辻本「仇をとってくれますよ!ねー!裕次郎さんっ」
甲斐「応援頼むさ」
辻本「はい!初めからそのつもりでっす!」
平古場「あいつはいいのかよ」
辻本「はい!つぐみとは勝っても負けても恨みっ子なしだと言って来ましたから」
カズエ「ははっ、そうだね。こんな事でヒビは入らんよ」
その後の試合も、青学は急激な成長を見せ、決戦は大将戦終盤へ突入する。
桃城「て…手塚部長…正直言って治療中のブランクはキツイと思ってた…」
乾「あぁ…それが逆に強くなっているなんて…」
真田「たわけが。同じ学校にいて分からんとはな!」
「「王者立海大附属」」
カズエ「(立海…!)」
「あの人が立海大附属の部長幸村さんだ!」
幸村「久々だ…手塚のアレをみるのは…」
エリカ「……マユミ」
マユミ「は、はい!」
エリカ「マユミの『妖精の極み』の完全系がアレだよ、きっと。」
マユミ「………。」
真田「ここ3年程腕の怪我だか何だか知らんが、封印していた様だからな。」
桃城「じゃあ今まで俺達が見ていた手塚部長は…」
跡部「ハァーッハッハッハッ!」
ナオ「な、なんじゃいきなり!」
跡部「いーじゃねーか!ククッ……そうだ。そう来なきゃ面白くねぇ!!」
エリカ「景吾くんったら」
エリカの肩を抱き高らかに笑う跡部に、溜息をつくナオ。
向日「あ、おい侑士、あそこみてみろよ!大阪四天宝寺」
忍足「なんや、もう試合終わったんや。ほな青学の次の相手……」
ナオ「四天宝寺か!青学クジ運悪いね~!強い所ばっか……!」
エリカ「マユミ、次どこと?」
マユミ「奈良県の兜ってところ…」
ナオ「またパッとしないところ―……エリカ、さっきから顔が怖い」
エリカ「クジ運悪いのはこっちだよ。」
マユミ「え?どういう………」
エリカ「青学は強い試合を経験すればする程」
ナオ「……あ…」
エリカ「順当にいけば、四天宝寺の後は立海だよ。」
マユミ「………。」
『ゲームセット!ウォンバイ青学手塚6-4
5対0により青春学園の準々決勝進出!礼っ!』
甲斐「案外早く終わったな。わったーの夏。」
平古場「また1から築いていくさ、永四郎。」
木手「そうですね。」
辻本「青春ですね!」
跡部「帰るか。」
エリカ「ちょっとお手洗いに行ってきます」
マユミ「(ひとりで大丈夫かな)」
ナオ「それにしても……」
マユミ「うん、これから大変だよね」
カズエ「よっ!何この沈みきった雰囲気は!」
跡部「そうだ。ウダウダ言ってんじゃねぇ。勝つのは氷帝だろうがよ!!」
ナオ「そうじゃ!優勝してもらわないとウチらが困る!!」
ウチらのマネージャーの実績に黒星が飾られるからと、鼻息荒くするナオに、そんな実績どないするねんと忍足。
忍足「それはそうと、姫さん迎えに行かんでええんか跡部」
きっと取り囲まれて困ってるで?と付け加えた。
跡部「………」