58.全国大会開幕
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マユミ「あ、丸井くんどうしたの?」
息を切らして丸井がやってきた。
丸井くーん!と嬉しそうに芥川が歓迎する。
丸井「あー……その、カズエしらね?なんか既読もつかねーし。どこいるの?」
追いかけられたり、試合を観たりで携帯をチェックしていないのであろう。丸井は心配そうにしていた。
芥川「カズエちゃんねー、犬を追いかけに行った」
丸井「は?犬…?」
困惑する丸井。しかし芥川の顔は本気だ。
マユミ「抜け出してきたの?大丈夫?」
丸井「……あんま大丈夫じゃない」
電話にも出ないわと携帯を直すエリカに、丸井は諦めた模様。
マユミ「あ、カズエに伝えとくね!」
おう!と返事を残して急ぎ足で戻って行った。
エリカ「あら?ナオもいないわ」
データ取りに行ったのかしらと言うエリカに、頭を抱えるレギュラー陣。
跡部「放っておけ。」
鳳「しかし心配ですよ。人多いですし……ねぇ、宍戸さん?」
日吉「確かに人は多いよな、宍戸さん」
マユミ「そうだよね、宍戸くん」
宍戸「あのなぁ!……わかったよ!観に行けばいいんだろ!」
首を縦にふる3人を横目に宍戸は走って行った。
忍足「なんや全力で押すな」
鳳「何だかんだ言って、宍戸さんがナオさんの事気にかけてるのは事実ですから」
忍足「なるほどな」
向日「マユミ、変な奴に声かけられても絶対着いて行くなよ!」
マユミ「こ、子どもじゃないんだから大丈夫だよ!」
忍足「(岳人もやっぱり……)」
カズエ「(ゆーじろー、元気なかったな。なんでだろ、試合勝ったのに……)」
腑に落ちないカズエ。
そしてカズエの元に平古場がやってきた。
平古場「明日の試合の事だけど……」
カズエ「あ!明日試合ね!…どこと?」
平古場「青学。」
カズエ「あ~、青学ね。うち応援に行くから!」
平古場「別に来なくていい」
カズエ「え?でも……」
平古場「カズエの応援がなくても……てか、カズエが居ると集中できないさ!」
カズエ「いくらうちでも凛の試合中に悪戯なんて「来てほしくないんば」………え……」
平古場「……そういう事だから。」
カズエ「………(ゆーじろーにも同じ事言われたな。やっぱり試合に、何かある?)」
後ろ姿を見続ける事しかできないカズエだった。
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ナオ「いや、ウチは他の試合に興味があっただけでアンタ達には興味ないから!」
5人の男に囲まれてるナオは、ブンブンと首を横に振った。
「ちょっとだけだからさー」
「試合観るより俺らと一緒の方が楽しいって」
ナオ「ウチはそんな気しないけどなー」
どうしようかと空を仰いでいると、男たちがギョッと目を見開いた。
ナオ「ん?どうかし……」
「俺の女に気安く声かけるんじゃねぇ」