50.忍足とデート~天使編
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真由美「…………」
侑士くん、こんなにカッコイイんだもん。
そりゃ、彼女くらい居たよね。過去の事だもの。
私が気にしても仕方ないし……
でも……
真由美「侑士君、彼女沢山いそうだもんね」
忍足「え、た、沢山はおれへんで」
何だか目が合わせられなくて……
忍足「…………」
少し困ってる彼に、言った事はどうにもできない
真由美「もしかして最近まで彼女がいた……とか!?今日出掛けてても大丈夫だったかな!?」
忍足「いや、3年なってからはおらん。春休みに別れたしな」
私達と出逢ってからは居ないんだ
忍足「付き合うてなったら1人やけど……そういや長く付き合った事もないし、自分から言うたこともないな」
真由美「そ、そうなんだ……」
忍足「不誠実にみえるか?」
真由美「……わかんない」
侑士君は首に手をやりやっぱり困ったような顔をしていた。違うの、わからないって言ったのは私がまだ恋愛をあまり経験してなくて……
忍足「けど、お嬢さんと出逢ってから、不思議とそういう気分じゃなくなってんな。きっとお嬢さんらが魅力的過ぎるんやろな」
真由美「あ、ありがとう」
結局上手く言葉に出来なかった。
忍足「今日だって天ちゃんが可愛いからこないジロジロ見られて、なんや良い気分やわ」
真由美「それって私だけのせいかな?」
侑士君が大人っぽいのもあると思うけど……
忍足「いや、お嬢さんのせいやわ」
侑士君はそう言って外をみた。
忍足「ほな、そろそろ帰ろか」
真由美「じゃあ、またね」
天ちゃんを家まで送り自分の家に向かって歩き出す。
忍足「(そろそろどないかせんとな……)」
まさか出掛け先にまで来るとは思わんかった。
お嬢さんらは目立つから、ちょっと話しただけでもターゲットにされてしまうかもしれん。
天ちゃんにあんな場面みられてまうとはな。
忍足「不誠実って思われても仕方ない……いや、嫌やな」
誰にどう思われようと気にする方ではなかったんやけど……それがテニス部のみんなやったりするとな。
忍足「(変わったなぁ、俺らも)」
「ゆ、侑士くっ……」
この声……
忍足「どないしたん?走ってきたんか?」
振り返ると肩で息をしてる天ちゃんの姿。
真由美「あ、あの……伝えたい事があって、その……」
忍足「伝えたい事……?」
真由美「さっき、侑士君に不誠実にみえるかって聞かれてわからないって言ったけど」
忍足「……」
真由美「わからないって言うのは、侑士君がって事じゃなくて、私が恋愛に慣れていないからなの。なんて言っていいのか伝わってるかわからないけどっ」
この子はいつも一生懸命やな。何に対しても
忍足「天ちゃん、ありがとう。」
この子といると、なんや心の奥が暖かくなるわ。
真由美「じゃ、じゃあね!また部活でね!」
俺も天ちゃんみたいに一生懸命伝えたらわかってくれるやろか。
忍足「(そこはやっぱり相手次第なんやろうけど……な)」
逃げるのは終いやな。
To be continued......