50.忍足とデート~天使編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
マユミ「なななな……!」
侑士君の名前を呼び、振り返ると女の子がいて
マユミ「(抱きついた……!!)」
えっと、もしかして……
「侑士!やっぱりあなたが忘れられないの!私とやり直して!」
忍足「やめろや、離してくれ」
マユミ「ゆ……侑士く……」
いつもと違う雰囲気に、私は立ち尽くす事しかできない。そっとその子の肩を持ち、ゆっくりと引き離す侑士君が大人に見える……
忍足「天ちゃん堪忍な、ちょい待ってて」
マユミ「…………」
女の子の視線が痛くて私は何も言えない。私、ここに居ていいのかな?
「あの子、侑士の何なの!?私と別れてもう彼女ができたの!?」
別れてって事は……元カノ、かな?
マユミ「(侑士君カッコイイもんね。彼女くらい……)」
忍足「もう別れたやろ。しつこくされても困る。」
「っ!」
マユミ「あっ……」
その子は走ってどこかに行ってしまって……
忍足「天ちゃん堪忍や。あの子は笹川学園の子やねんけど……」
マユミ「笹川学園って隣の中学校だよね?し、知り合い?」
忍足「知り合いっていうか……ちょっとだけ付き合ってた時期があってな」
やっぱり……
マユミ「そ、そうなんだ。何だかあの子はまだ侑士君の事好きみたいだったけど……」
忍足「けど俺は好きじゃないし、もう終わった事やから……」
マユミ「あ、エリカに試合の結果報告するね!」
忍足「天ちゃん、この後ちょい時間ないか?」
マユミ「だ、大丈夫だけど……」
忍足「ほな、ちょっと付きおうてもらおかな」
-----------
-----------------------
可愛らしいカフェにやってきた2人。
忍足「さっきはすまんかった。見ててあまり気持ちいいもんちゃうやろに」
マユミ「う、ううん。元カノ、だったんだよね?」
忍足「まぁ、な。」
先程から騒がしいくらいに携帯が鳴ってる。
マユミ「もしかして、携帯……」
忍足「あぁ。別れてからなんや、よう連絡くるようなって……。返事せんと今日みたいに会いに来るんやけど、ちょっと参ってきたわ」
頭を抱える忍足に、マユミは珍しい光景だと忍足を見た。
マユミ「(ずっと携帯鳴って相手してたのあの子だったんだ)」
忍足「せやけど、何で居場所がわかるんや……エスパーなんやろか、あの子は」
マユミ「えっ、エスパーって!」
マユミは思わず笑ってしまった。
忍足「笑い事ちゃうで。大体俺が試合観に行くなんて情報、どっから手に入れたんや」
マユミ「さ、さぁ……?」
それは確かに怖いかもとマユミは思った。
忍足「付き合う時もえらい強引やったんやけど、まさかこうなるとはな……。すまん、愚痴ってもたわ」
マユミ「…………」
忍足「……マユミちゃん?」