06.氷帝四天王誕生
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ナオ「テニスコートに……ようこそいらっしゃいました」
執事の格好をしたナオが、テニスコートで待ち構えていた。
「「キャー!!ナオちゃぁぁん!」」
ナオ「これより、男子テニス部主催の新入生歓迎会を行います。皆様、どうぞお楽しみ下さい!」
「「キャー!!」」
ぺこりとナオが一礼をすると、男子は頬を赤らめ、女子は黄色い声援を発した。
跡部「お前ら、行くぞ!!」
『パチンッ』
跡部の合図で、真昼の空に花が咲いた。
「花火……!?」
「すげ……!」
生徒達が見上げると、『Welcome!テニス部』の文字が。
そして跡部がマイクを手に持った。
跡部「Lady's and Gentleman!!これが氷帝学園、男子テニス部だ」
「「キャー!跡部様ァァア!」」
忍足「……やっぱ跡部は跡部やわ」
マユミ「そ……そうだね」
遠くの方で見る2人。
宍戸「マユミ、アレ渡さなくていーのか?」
マユミ「あ!そうだった!」
タタタとマユミが生徒達の所へ駆け寄る。
マユミ「皆さんっ!こ……これ、招待状ですので、よかったら……」
「マユミちゃぁぁん!」
「可愛いっ」
「癒やしだぁぁあ」
マユミ「わわっ!?」
マユミが入部届けもとい、招待状を手渡そうとすると群がる男子達。
跡部「樺地っ」
樺地「ウス」
『ひょいっ』
マユミ「わ!?」
跡部の合図で、マユミは樺地に持ち上げられた。
樺地の登場に生徒が冷静さを取り戻し、カズエが前に出る。
カズエ「……見つけた」
エリカ「あ……貴方は…」
テニスラケットをエリカに返したカズエ。
周りは再び、2人に注目した。
エリカ「ど……どうしてここが…?」
テニスラケットをギュッと握るエリカ。
向日「(エリカ……すげーな…)」
完全に成りきってます。
そしてカズエの顔も真剣になった。
カズエ「このラケットが……私と貴女を引き合わせたのです。」
芥川「(カズエちゃんの演技凄いC…)」
ようやくスイッチの入ったカズエ。
いよいよクライマックス。
カズエ「私と……」
カズエがエリカの手を握った。
エリカ「貴方と……?」
見上げるエリカ。
マユミ「(キャー!!キャー!!)」
テンションの上がってるマユミ。
カズエ「一緒に……」
エリカ「一緒に…?」
カズエが息を吸い込んで、真っ直ぐにエリカを見た。
カズエ「ダブルスを組んでくれないかい?」
エリカ「わたくしよりも……強ければね!」
「「キャァァァアアァァアアア!!」」
マユミ「キャー!!」
忍足「マユミちゃん!?」
カズエの名演技にマユミまでも騒ぐ始末。
ナオ「フッ……俺のシナリオに酔いな!」
生徒達の反応に満足そうな執事兼、監督のナオ。
「俺、テニス部に入るぜ!!」
「俺も俺も!この4人がマネージャーだろ!?」
「私、カズエ様のマネージャーしたい!」
「私もー!」
宍戸「……凄い反応だな」
マユミの手からどんどん無くなる入部届。
跡部「テメェら、待ちやがれ」
テニスコートの真ん中に立つ跡部。
生徒達の視線を集め、腕を高らかに上げた。