41.北海道からの刺客
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合宿を終えたばかりの氷帝テニス部だったが、まだまだ夏休み。
全国制覇に向けてより一層練習に励む一同。
41.北海道からの刺客
カズエ「今日も暑いね」
芥川「こう暑くちゃ昼寝もできないC~!」
空を仰ぐ2人。
夏休みなのもあっていつもよりギャラリーは少ないものの、こう暑くてはせっかくの静けさもまるで意味がなかった。
「あの、カズエさん…」
カズエ「うち、サボっていて忙しいんだー」
芥川「カズエちゃん…」
テニスコート近くの木陰で休む2人だが、さっきからこの調子で何人かに声をかけられている。
このギャラリーはむしろマネージャー目当てが大半であった。
芥川「カズエちゃん、今日告白されたの何人目?」
カズエ「いちいち数えてないからわからん」
芥川「う~ん…いつもより多くない?」
カズエ「え、そうなの?」
自分のことなのに全く興味のないカズエに、芥川はまぁいっかと再び横になった。
芥川「カズエちゃんってどんな人がタイプなの?」
カズエ「え…」
まさか芥川からそんな話題をふられるなんて思ってもみなかったので、カズエはフリーズした。
その時、カズエの携帯が鳴る。
カズエ「(ブン太だ…)」
芥川「丸井くんがさ~!」
カズエ「うぇっ!?」
思わず出た丸井の名前に声を出してびっくりした。
芥川「もしかして、丸井くんがタイプとか!?」
カズエ「えええ!なんで!?」
携帯を閉じたカズエを覗き込む芥川。
芥川「丸井くんってかっこいいもんねー!うんうんっ」
視線に耐えれなくなったカズエが体を反らす。
カズエ「(ジローの視線って異様に真っ直ぐだからそらしちゃうんだよね)……ん?」
視線をそらした先に見知らぬ女の子
「なまらメンコイ女の子だね~!」
カズエ「あんた…誰?」
軽快な足取りでカズエに近寄ってきた。
芥川も不思議そうに見つめている。
「オイラ寿葉って言うんだ。男子テニスコートってどーいくんだ?」
カズエ「(男子テニスコート…?)」
見知らぬ制服に怪訝な表情を浮かべるカズエ。
携帯を開き、視線は女の子をみる。
カズエ「男子テニスコートに何の用?」