05.Gather
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ナオ「よぉーし!マイク貸せ!今夜は寝かせないぜぃ」
カズエ「は?寝るし!絶対寝てやるし!」
向日「朝まで起きてるのか!?」
ナオ「向日は子供じゃな~!起きれないんか」
向日「ち…ちげーよ!」
マイクを持ち楽しそうに歌うナオに、いつもの事かと呆れるカズエ。
エリカ「私……(ちょっと散歩してこよっかな)」
静かにドアを開いた。
マユミ「跡部、あれ止めなくていいの?」
マユミはナオを指差した。
跡部「あの程度の騒音、屁でもねーんだよ」
ナオ「騒音!?てめぇこら跡部!!」
鳳「ナオ先輩、落ち着いて下さい!」
ナオ「跡部ー!!……あれ?エリカは?」
マユミ「私、探してくるよ!」
カズエ「…ナオがうるさすぎて、出て行ったんじゃね?」
ナオ「えぇ!?」
宍戸「そうだとしたら、激ダサだな」
ナオ「宍戸まで…!」
跡部「………。」
忍足「跡部、思い詰めた表情して、どないしたんや?」
跡部「…俺は少し出るぜ」
樺地「ウス」
忍足「変な跡部やな。…そういや、あの子探しに行ったんはええけど……」
日吉「探しに行った方がいいんじゃないですか?」
忍足「……せやな」
こうして忍足も部屋を出た。
エリカ「あ……ここもしかして…」
散歩をしていたエリカ。
すると懐かしい匂いに誘われ、行き着いた先は……
エリカ「ダイヤも大きくなったら、あなたみたいになるのかな…?……ふふっ!くすぐったいなぁ、あなた、エリザベートだっけ?綺麗な毛並み」
跡部の買い馬であろうエリザベートに触れるエリカ。
跡部「(勝手に俺様の家を……ん?)」
庭を歩いていた跡部。微かだが、声が聞こえた。
エリカ「ダイヤ……」
跡部「………。」
澄んだ青色の目が、エリカを捉えた。
エリカ「どうしよう…全国制覇…」
跡部「(全国制覇…?)」
跡部には何が言いたいのかわからなかった。
ただ、エリザベートを愛おしそうに抱きしめるエリカが映っているだけだった。
跡部「……おい」
エリカ「…あ、見つかっちゃった」
少し残念そうに、エリザベートから離れたエリカ。
跡部「…勝手に人の家をウロウロするんじゃねーよ」
エリカ「………。」
跡部「何鳩が豆鉄砲食らったような顔してやがる。」
エリカ「い…いや、な…なんでもない」
スタスタと跡部に着いて行くエリカ。
エリカ「(こんな風に言われたの初めてだ…)」