33.合同合宿9~終わらない夜
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夕食より早めに、各グループはミーティングを行うことになった。
【山側】
手塚「まずは、みんなに謝らなければならない事がある」
夕食より2時間前にミーティングが行われた。
大石「…………。」
黙って手塚をみる一同
手塚「…俺は、みんなを欺いていた……」
小日向「欺いて……?」
マユミ「(手塚くん…)」
手塚「実は……この遭難は全て計画されたものだ」
桃城「マジっすか!?」
葵「せめて各部長には教えて欲しかったです」
佐伯「剣太郎に教えたら1日でバレるよ」
黒羽「そうだろうな」
驚くメンバーとそうではないメンバー
この差は先程の探索にある
手塚「…………。」
手塚は静かにその反応を受け止めた。
手塚「サバイバル訓練を真剣なものにするため、跡部と先生方が共同で計画した」
手違いで小日向と辻本を巻き込んでしまった事を謝る手塚。
小日向「最初は不安だったけど、色々と勉強したし、逞しくなりました」
【海側】
跡部「実は……この遭難は全て計画されたものだ」
木手「…………。」
真田「なっ…!」
切原「計画…!?」
必死に練習をしていた立海は知るよしもない
カズエ「(ホント騙されたし…!)」
一人悔しそうなカズエ
跡部「その目的は選手全員を危機的状況に置き、極限状態での精神力を鍛える事だ。……まぁバレちまったがな」
幸村「見事だったよ、跡部」
桑原「すべて知っていたかのような振る舞いだな」
辻本「じゃあそれって……みんな無事って事ですよね?」
跡部「あぁ」
エリカ「巻き込んでしまってごめんなさい」
辻本「いえ!いいんです!巻き込まれてラッキー!みたいな」
甲斐「何言ってるんだか」
跡部「この後は、残り2日強化合宿を行う」
丸井「普通の飯が食えるのか?」
跡部「明日の朝、食料や練習道具を積んだ船が到着する。辻本と小日向にはその船で帰ってもらう」
辻本「残っちゃ……ダメなんですか?」
跡部「テニスの合宿で何しようってんだ、アーン?」
カズエ「…………。」
辻本「あー……そうですね。わかりました」
跡部「以上でミーティングを終わる。夕食まで2時間ある。好きに過ごせ」
エリカ「カズエちゃん、ちょっと……」
カズエ「……?」
―管理部屋
ナオ「あー!なんかイロイロあったね!」
マユミ「うん……サバイバルでどうなるかと思った」
カズエ「……エリカ、なんか話あるの?」
エリカ「相談なんだけど……幸村くんも退院したし、何かこう、パーティー的なものをしたいんだけど」
マユミ「パーティー!?」
キャー!楽しそうとマユミ
カズエ「彩香達も帰っちゃうしねー。会食は榊監督に任せるとして……え?」
カズエの言葉に黙って携帯を渡すエリカ
しぶしぶかけるカズエ
エリカ「こういうパーティーは私よりナオの方が詳しいと思って……」
ナオ「任せんちゃい!エリカ、全員に伝わるようなスピーカーある?」
エリカ「榊監督に頼めば」
チラッとカズエをみるともう手配済みらしい。
エリカ「で、マユミはこれね!」
マユミ「え……パソコン!?」
電波があるの!?とエリカに問うと榊監督が……と
あーあーとスピーカーのテストを行うナオ
『lady and gentleman!!みんなの心の恋人!ナオちゃんじゃ♪』
『本日合宿5日目というこの節目に、ささやかではありますが、皆様と楽しい一時を過ごすべく、催しの開催を予定しております』
『さすがエリカ!ナオとは違うな!』
『カズエ、マイク入ってるからね』
『じゃが!この宴はみんなで作る、超参加型にしたいと思っとる!そこで各自有志達!出し物があればじゃんじゃん管理部屋に来てね♪ただーし!エリカ目当てで来るのはナシじゃ!』
『それじゃ来れない人もいるんじゃないのー?』
『カズエ』
『なぁーんて!仕方がないから目を瞑るけぇ!歌でもダンスでも演劇でも愛の告白でも!なんでも受付ちょるよぉー!』
『キャー!』
『マユミ、マ・イ・ク!』
『夕食までまだ時間はございますので、皆様の参加を心よりお待ちしております』
『『お待ちしておりまーす!』』
『じゃ!うちらは待っとるよ♪』
わあ!と合宿所が盛り上がった。