04. Hello clover
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
跡部「榊監督、何かご用ですか?」
音楽室にやってきた跡部。
榊「まずクラスの件だが……」
俯きながら何かを伝えようとしている榊に、跡部は何かあると確信した。
跡部「2年の時点でみた時とは、大幅に変わっていますが、榊監督が……」
榊「そうだな。」
榊のあっさりとした返事に、跡部がいかに信頼されているのか頷ける。
跡部「なぜ……そういえば、住むところを与えたり、彼女達に関係が…?」
榊「こちらから手を伸ばさなければ、決して出会う事が出来なかった。お前達は、もっと彼女達と一緒に居るべきだ。」
跡部「………。」
榊「彼女達を、我がテニス部に招き入れようと思う。……異論はないな」
「俺は反対です。テニス部に招き入れるだなんて……」
跡部「日吉……お前ら…」
日吉「相応しいのかすらもわかりませんし、はっきり言って練習の邪魔です。」
向日「でもあいつらは…「邪魔かどうか、試してみてもいいよ?」っ、お前ら…」
榊「…私は放課後に来いといった筈だ」
エリカ「私、放課後はデートだから忙しいんです」
ナオ「っえ!?デートって…!」
マユミ「えへへ!マユミ~!」
ナオ「……なんだ」
マユミ「何それぇ!?」
日吉「……試してみる?言ってくれますね。どうやって試すんですか?」
エリカ「そんなの……単純にボールを交わせばいいでしょ?」
「「「「!?」」」」
雰囲気の変わりように驚く男達。
日吉「何を言ってるんですか貴女は。俺が女とテニスするわけ……なぜみんな黙ってるんですか?」
跡部「………。」
忍足「………。」
日吉「もしかして……怖じ気づいたんですか?それなら、俺の下剋上も、案外すんなりいきそうですね。」
日吉は、教室から出ようとドアに手をかけた。
エリカ「カズエって……まだテニス歴2年だよね?そこの2年の彼とラリーしてきなよ」
日吉「(ピクッ)」
カズエ「でも、もうすぐ昼休み終わるけど?」
エリカ「放課後、テニスコートで。マユミ」
マユミ「はい!」
エリカ「テニス出来る所見つかったね。」
マユミ「え……あ…じゃあ放課後のは…?」
エリカ「なし」
マユミ「あ…うぅ」
カズエ「ねぇ、勝ち負けどうする~?」
日吉「(ラリーなのに勝ち負け……?)」
ナオ「そんなの決まっとるじゃろ。」
「「「絶対負けちゃダメだから」」」
カズエ「あー…わかった(なんかうちだけめんどくさくない!?)」
『タタタタタ……』
日吉「フン、口だけですよ。女なんて……」
跡部「日吉、放課後この勝負受けろ」
日吉「は?何を言ってるんですか?」
向日「俺らみたんだよ!あいつらのラリー」
忍足「エリカちゃんとマユミちゃんのラリーやけどな、俺ら目で追うだけでも精一杯やったんや」
日吉「フッ…眼鏡でも曇ってたんじゃないですか?監督」
榊「日吉、放課後はカズエとラリーだ。では皆行ってよし」
跡部「………。」
日吉「なっ…!」
芥川「ほら、岳人帰ろー」
向日「おいひっぱるなよ、くそくそ!」
宍戸「…はぁ」
忍足「………。」
日吉「くそっ…!」
1人納得がいかないまま、それぞれ教室に戻って行った。