18.Believe in・・・
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帰宅した4人
カズエ「椿ちゃん、ロンドンに戻るそうだよ」
カズエが携帯を見ながら、そう呟いた。
ナオ「やり直すんじゃな。いつ?」
カズエ「明日」
ナオ「…随分急な話じゃけぇ」
マユミ「こっからだと羽田空港…?」
カズエ「だろーね」
マユミ「………。」
ナオ「………。」
カズエ「ねー、なんかエリカ、顔赤くない?うちの気のせい?」
エリカ「え?そんな事ないと思うけど…」
『Rrrrrrr……』
カズエ「あ、着信跡部…」
エリカ「!な、ナオ、出てもらってもいいかな?」
ナオ「任せんちゃい!俺が跡部やっつけてやるけぇ!…もしもしー!」
カズエ「…何で出ないの?」
エリカ「カズエちゃん、仁王くんからメールだよ?」
カズエ「(何かあったな)」
マユミ「エリカ!!忍足くん好きって本当!?」
エリカ「い、痛い痛い………ほら、マユミもメールだよ!忍足くんじゃないの?」
マユミ「…あ、ほ、ほんとだ~(珍しい)」
ナオ「はぁ!?ウチで悪かったね!…………え?椿ちゃんロンドン?もう知ってるけぇ!……………見送り?…………あーうん、行くけど忍足……………へぇー、そうなの?……………え?エリカ?……代わらんけぇ!ウチで我慢しときんちゃい!………あ、ねぇ宿題やった?……って切るなァァアア!今大事な所じゃけぇ!」
エリカ「…明日、お見送り行くよね?」
カズエ「いいんじゃない?ウチ、空港行きたいし」
マユミ「それ目当て!?」
エリカ「あ、私も行きたいかも」
マユミ「エリカまで」
ナオ「ねーみんな!跡部が…」
カズエ「もう知ってる」
ナオ「データ外じゃ!」
【学校】
マユミ「今日は椿ちゃん、学校に来ないんだね」
忍足「急やから、いろいろ準備があるんやろ。」
昼休み、2人で外を歩く忍足とマユミ
忍足「それよりマユミちゃんのパートナーの話、姫さんから聞いたわ」
マユミ「エリカから……?なんて?」
忍足「いや、亡くなった…て。」
マユミ「………。(エリカの幼なじみだったことは言ってないのか…)」
忍足「それで俺の事、待っててくれてんな」
マユミ「違うの…。私ね、忍足くんに何にも話してなかったから……だから、分かり合いたかった…忍足くんの事」
忍足「…それって、今からでも遅くないやんな?」
マユミ「え…う……う」
エリカ「授業に遅れるわよ、侑ちゃん」
マユミ「侑ちゃん…?」
カズエ「ほら!オッシー!教科書!」
マユミ「オッシー…!?」
忍足「ああ、2人とも迎えにきてくれたんか。……マユミちゃん」
マユミ「はい!」
忍足「侑士でええから」
マユミ「え?なな名前…」
忍足「マユミちゃんも、授業遅れるで。はよ行きや」
『スタスタスタ……』
マユミ「(侑士でいいって……ええぇぇえ!?)」