16.帰ってきたお嬢様【前編】
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ナオ「マユミのやつ、どこいったんじゃ…」
綾小路「それにしても、テニスコート、懐かしいわね」
忍足「もうそんななるんか。ほな今日は見て帰り」
綾小路「ありがとう!」
ナオ「(さて、あれがマユミの目にどう写っとるか…じゃな)」
宍戸「ナオ?ボール持ったまま突っ立って…大丈夫か?」
ナオ「ウチは大丈夫。亮、カズエ知らない?」
宍戸「いや、わかんねぇな。あいつは1人で行動するのが好きだしな。…あ、半分貸せよ!」
ナオ「さんきゅ!」
ナオが持っていたボールが半分なくなった。
鳳「ナオ先輩、残りは俺が持ちますよ」
ナオ「え…あ…サンキュ!」
綾小路「あの、私、少し観ていていいですか?」
宍戸「俺らは構わねぇぜ」
鳳「ええ」
忍足「危ないから、コートには入るなや」
綾小路「わかってる。ありがとう」
カズエ「あれ?綾小路さん…?」
綾小路「まぁカズエさん!」
カズエがテニスコートに現れた。
綾小路の言葉にカズエの方へと振り返るナオ。
ナオ「カズエ、遅かっ……ど、どうしたんじゃその頭!?」
カズエ「頭…?あぁ、ちょっと運動したから汗が…」
カズエの言葉に目を丸くするナオ。
鳳「カズエ先輩!?血が出てますよ」
カズエ「え…あぁ、血だったんだ。(ガラス割れた時かな…?)」
宍戸「誰にやられたんだよ」
カズエ「真っ暗だったし、気が付いたらいなかった」
ナオ「真っ暗……なるほどな」
鳳「とにかく保健室です!」
ナオ「いや、待てって!この場合、マユミに見せた方が早い」
カズエ「じゃあうち、マユミがくるまで部室のソファーで寝てるから」
ナオ「おう」
ようやく部室にやってきた跡部、エリカ、マユミそして樺地
跡部「おい、カズエこんなとこで寝るんじゃ…」
エリカ「待って景吾くん。マユミ、カズエちゃんの頭…」
マユミ「血!?ちょ、ちょっと起きて!カズエ!」
カズエ「んあ……あれ?うち寝てた…?マユミに頭みてもらおうと思って…」
マユミ「ねぇ、何があったの!?」
慌てて救急箱を取り出すマユミ
カズエ「なんか、顔狙われた。」
エリカ「顔?」
カズエ「うん、複数で暗闇で……バスケ出来ないうちを、ナオがあんなとこに呼び出すわけないか。……あ、ありがと」
包帯が巻き終わるとカズエは立ち上がった。
カズエ「ま、奴らの目的は達成してないわけだし、またすぐに動くと思うけど。ちょっと頭切っただけだし」
エリカ「そうね。でも危険だから、1人で行動するのはやめてね?」
カズエ「はいよぉー」
『バンッ』
芥川「カズエちゃん!怪我したって本当!?」
カズエ「あ、ジロ「カズエちゃ~ッん!」『ガバッ』うわ、苦し……」
エリカ「景吾くんのファンクラブでもないよね?たぶん……男の子?(カズエが女の子にやられるわけないしね)」
マユミ「跡部のファンクラブだったら、一番にエリカが狙われるんじゃない?たぶん男の子だと思う!」
跡部「顔を狙ってるって言うのが気になるが……男だろーが女だろーが、何かしら動きがあるだろ。」
エリカ「そうだね。」