16.帰ってきたお嬢様【前編】
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あ、綾小路様だ!帰ってらしたんですね!」
「相変わらずお美し………い?」
「……でも4人が来てから…」
「うん、少し霞んだように…見えるな」
綾小路「こんにちは。初めまして。
4人の前に現れた綾小路
エリカ「こんにちは。私はエリカです」
食後の紅茶を飲むエリカ
マユミ「?あ、マユミです」
未だ昼ごはんを食べているマユミ
ナオ「…何か用?」
口に飴をくわえながら、携帯をいじっているナオ
カズエ「……。(…誰?)」
デザートを目の前に不思議そうに見ているカズエ
自己紹介をした4人だが、あまり関心のない様子
綾小路「貴女が……カズエさん?」
カズエ「そうだけど」
パクリとデザートを口にした
綾小路「あの、榊先生とはどういうご関係?」
綾小路の質問に、目を丸くするカズエ
カズエ「質問の意味がわからんのだけど」
無視してデザートを食べ続けるカズエ
芥川「あー!カズエちゃん!俺、それ食べようとしたら今日売り切れてて!」
綾小路の顔がひきつると同時に、タタタと慈郎が駆け寄った。
デザートがないのはきっとカズエが注文をしたからだろう
カズエ「え?そりゃ残念だ『パクッ』!?あ!こら、ジロー!!」
カズエのデザートがなくなった。
忍足「あれ……お嬢さん…」
綾小路「こんにちは、侑くん」
「「「(侑くん!?)」」」
マユミ「おおお忍足くん、その子とはどういう……」
今まで興味がなかった存在も“侑くん”発言で、4人は振り返った。
忍足「あぁ、椿ちゃんは幼なじみやねん」
マユミ「幼なじみ……」
向日「ちなみに大企業の社長令嬢だぜ!」
カズエ「ふーん」
興味なさそうなカズエ
エリカ「……どこの企業?(見たことないなぁ…)」
エリカが首を傾げた。
宍戸「確か、頭が痛くなるような会社だったっけな?」
綾小路「ええ」
テニス部員と仲良さそうに話す綾小路。
そして目を4人に向けた。
綾小路「あ、貴女達にお願いがあるんです」
ナオ「お願い?」
綾小路「私を、貴女達のグループに入れて頂けませんか?」
マユミ/カズエ「「はぁ!?」」
エリカ「……?」
ガタンと言う音と共に立ち上がったカズエ。
マユミは箸からご飯が落ちた。
ナオ「……理由は?」
綾小路「あ、あの…私別に怪しい者ではなくて!私、貴女達に憧れてたんです」
カズエ「いや、そんな事言われても…」
綾小路「あ、別に変な意味じゃないんですよっ……よかったらお友達になっていただけますか?」
エリカ「お友達…?」
綾小路「ええ。少し貴女達とお話するだけで嬉しいんです」
カズエ「お話……するくらいならいーんじゃね?」
エリカ「うん、いいよ?」
綾小路「本当ですか!?嬉しい!ではこれからよろしくお願いしますね!」
『タタタタタ……』
綾小路は嬉しそうに去って行った。
ナオ「何じゃったんじゃ」
マユミ「さ…さぁ」
向日「あいつ…あんなキャラだったか?」
忍足「………。」