11.推し
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宍戸「何だ、ジロー起きてたのかよ」
奈央「(どこから聞いてたんじゃろ!?手繋いでるのは見られてるよね!?うわぁああ!)」
芥川「……(奈央ちゃんって意外と乙女だよねー……)和恵ちゃんと忍足は?」
宍戸「あぁ、やんなきゃならねー事があるって外出た。」
芥川「へー……俺も起こしてくれたらよかったのに」
奈央「(目が笑ってない……)」
ベッドに座り直す芥川は和恵が帰ってくるまで眠る気配はないようだ。呑気に奈央ちゃんのお父さん、大統領になったんだって?おめでとうと話し出した。
奈央「あはは、そのお陰で好きな高校に行ける話がなくなった、、ごめんね、亮、ウチ……」
宍戸「構わねえよ。連絡取れねーのは勘弁だけどよ」
奈央「……うん、それもこの勝負に勝てば大丈夫だと思う」
芥川「無事に帰れたら4人でダブルデート行こうね!」
奈央「ダっ!?」
宍戸「2人で行けよ激ダサだぜ」
芥川「だって和恵ちゃん照れて行ってくれなさそうだC」
宍戸「あのなぁ」
奈央「ダブルデート賛成!」
宍戸「はぁ?」
奈央「(だって!なんか亮、急に男らしくなっちゃって、ウチなんか……心臓持たないっ)」
芥川「昼過ぎたら亮の家行ってもいいからさ!」
聞いてたのかよとげんなりする宍戸に、舌を出す芥川。和恵ちゃん、来てくれるといいなぁと外を見るとちょうどジェット機が降りてきた所で……
奈央「跡部と真由美は寝て……」
確認の為2人を見ると、真由美はスヤスヤと跡部は恵利華を抱えるようにして眠っていた。
芥川「まさか……」