11.推し
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奈央「ウチらがいない間、いろいろあったじゃろーし、聞きたいのは山々なんだけど……」
和恵「向こうも出発に向けて準備してる頃だしね。とりあえず真由美はおやすみ〜」
すでに寝ている恵利華と和恵の背中で眠ってる芥川。
これからの話し合いも気になるが、自分の体力も心配になってきた為、ありがとうといい布団を被った。
忍足「跡部も寝とき。俺らはジェット機の中でも眠れるから」
跡部「わかった。後を頼む」
奈央「……さてと、奴らがここに向かってきたとして、ドイツも広いし国内を逃げ回るって手もあるけど……」
和恵「離れた方がいいと思う」
忍足「彼らは大人で手段、選ばなさそうやもんな」
宍戸「……さっきから何読んでるんだよ忍足」
忍足「奈央ちゃん、食料調達しといて。和恵ちゃん、布団や備品も念の為……」
奈央「お、忍足……まさか……」
忍足「時差8時間。
奈央「うん……それは思ってたけどさ……でも……」
宍戸「奈央、俺は後悔してんだ。カラオケの時に何もできなかった事」
奈央「あの時は仕方なかったし、亮は一緒に居てくれた」
宍戸「これから先、一緒にいる為に後悔はしたくねえんだ。だから……守らせてほしい」
奈央「っ、え……えと……あの……(これから先一緒に……!?守!!?)」
忍足「……意外やな、宍戸がそういう事言うなんて。しかも俺らの前で。まぁ後悔したぁない気持ちはわかるわ。俺も全力で守るつもりや」
和恵「っ、あ、ありがと………備品、集めてきたけどあんまりないよ?」
忍足「せやろなぁ。けど今すぐに動かなあかんもんがあるねん。和恵ちゃん付き合ってくれるか?」
和恵「……?」