10.最善
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「Beeindruckend! Ein anderer ist unten!」
(おお!もう1人倒れたぞ)
「Haben Schlaftabletten endlich funktioniert!」
(睡眠薬がやっと効いたか!)
忍足「(敵は2人や……どうする?俺も背後から……)」
1人が肩に触れようとする。
その時、相手の後頭部に手を回し勢いよく床に打ち付ける和恵。
忍足「(愚問やったか。俺も急がな……)」
「was? Ich frage mich, ob ich geschlafen habe! ?」
(何だ?寝ていたんじゃないのか!?)
和恵「床で寝るか!うちは一応お嬢様だっつの!」
足を薙ぎ払い、体制を崩した相手に躊躇なく踵落としを喰らわすと倒れた相手の背をとり圧をかける。
和恵「Wo ist 真由美? Wenn du nicht innerhalb von drei Sekunden antwortest, brichst du dir den Arm.」
(真由美はどこ?3秒以内に答えないと腕を折るから)
「!!」
忍足「さぁ俺も行かなな」
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奈央「跡部」
かちゃかちゃとジェット機を整備する跡部の後ろに立つ奈央。恵利華に何かあったか?と心配する跡部の手は薄汚れていた。
奈央「ううん、煙を深く吸い込んでるのと数日の睡眠不足でしばらく起きる気配はない」
跡部「そうか。どうした?体だるいか?」
奈央「大丈夫」
奈央の視線を鼻で笑った跡部は作業を続ける
跡部「俺様に惚れても無駄だぜ?」
奈央「こんな泥だらけの俺様、学園では見られないよね!」
そうだな、と自傷気味に笑う跡部に珍しいものをみたと固まった奈央
奈央「恵利華にも、見せたんだ」