9.罠
夢小説設定
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真由美「当然だよ。このジェット機日本で1番速いから。手配したのは和樹さんだけど……」
跡部「あの執事、手強そうだな」
真由美「うん……きっと真由美達が考える事はお見通しなんだと思う……」
跡部「そうだな……。入国はどうする?」
恵利華「入国審査は大丈夫。鬼ごっこ開始前にアレク王子が全世界入れるようにしてくれたみたい」
跡部「……そうか。尚更半日だな。奈央と和恵は宍戸とジローを連れて情報調達を頼む」
和恵「うち城みたい!」
芥川「俺も俺も!」
宍戸「いつか捕まるぜ?あいつら」
和恵「うち足速いし!強いし!」
忍足「自分、人の3倍目立つからそこんとこ自覚しときや」
奈央「ほんとはウチと亮で行きたいんだけど言葉がなぁぁ」
和恵「任せろ!」
奈央「言葉さえ……!!」
和恵「おい」
宍戸「……恵利華、眠ってるぜ」
忍足「この状況で眠るなんて凄いな」
真由美「寝かしてあげて。この所試合が多いし、婚約者の事とか卒業生答辞もあったし、眠れてないみたいだったから……」
忍足「姫さんの答辞も凄かったやろな」
奈央「聞かせてやりたかった……恵利華が国を治める所を……」
和恵「国を治めてるのアンタのじーちゃんだから!上戸総理大臣だから」
宍戸「カラオケでその事聞いた時はマジでビビったぜ」
奈央「でもウチはウチだから!」
宍戸「あー、そーだな」
和恵「カラオケ……?」
奈央「亮とウチのナイショじゃ」
宍戸「…………」