9.罠
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宍戸「執事が……参戦……」
跡部「…………」
9.罠
忍足「そういや、黒幕は執事や言うとったけど……どういう事や?」
跡部「結城桃を整形して氷帝学園に送り込んだのは、一ノ瀬和樹……恵利華の執事だ」
宍戸「マジかよ!!?」
恵利華「…………」
忍足「理由は……わかりきっとる」
芥川「跡部と恵利華ちゃんを引き裂く為」
跡部「あぁ」
恵利華「ご、ごめんなさい……コソコソと氷帝学園に足を運んでることは掴んでいたんだけど……」
跡部「よく置いてきたな、あの執事を」
恵利華「和樹さんもこの動きに気付いていたみたいでジェット機を用意したのも彼なの」
真由美「はじめは操縦してもらうはずだったんだけど……」
卒業式後……
アレク「面白ぇじゃねぇか。……で、内容は?」
一ノ瀬「お嬢様、逃げましょう。後始末は私が受け持ちますので早くジェット機に」
恵利華「和樹さん……残念だけど相手が相手なだけ逃げるわけにはいきません」
一ノ瀬「かしこまりました。では中で待ってます」
恵利華「条件は今日から7日間……3人のどなたかが私達に触れたら貴方達の勝ちです」
アレク「触れたら、か。なるほど」
恵利華「条件を付けさせてください。国家権力を使うこと、警察や国を封鎖する事はしない。」
アレク「あくまで俺たちの手で……か。いいだろう。俺たちは明日の正午から行動する」
一ノ瀬「行きましょう」
和恵「……待って。これはうちらのゲーム。だから4人で行く」
一ノ瀬「なっ……危険すぎる……!!」
奈央「和恵……」
恵利華「……わかったわ。和樹さん、ジェット機の用意ご苦労様です。……真由美」
真由美「……うん!任せて!」