8.再会
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忍足「それで、今からどこに行くんや?」
真由美「ドイツだよ」
宍戸「……さらっと言うよな」
芥川「理由は?」
真由美「ドイツなら跡部と私、日常会話なら和恵も話せるし、とりあえず距離を取って相手の情報を確認して作戦を立てたいから」
忍足「相手の情報の確認って……?」
真由美「奈央が相手のジェット機に発信器付けてるから……」
奈央「正午まで逃げる猶予貰ってるから今日は動かんのじゃけど……」
宍戸「おま……携帯もってると思ったら発信器かよ!誰が作ったんだ……まさか」
和恵「うち~」
芥川「和恵ちゃん凄いC~!」
和恵「つけたのは奈央だけどねー」
真由美「まぁドイツにいるのは半日くらいになりそうだけど……」
恵利華「真由美、通信が光ってるわ」
真由美「……え?」
恵利華「……和樹さんかも」
和恵「!うちが出る。……もしもし」
『……さすがですね。居場所がわからないようにオート機能は使わないんですね。真由美様』
宍戸「(この声……和樹って執事か?)」
奈央「(そう。亮達は話さないでね。連れてきた事がバレる……)」
和恵「忙しいから、用件を20秒で話して」
『そうですね。恵利華お嬢様はそちらにいらっしゃいますか?この度私も鬼ごっこに参加させていただく運びとなりました』
恵利華「それは……アレク皇太子に手を貸すと言うこと……?」
『違います。一個人としてです。私が掴まえたあかつきには、私がお嬢様の婿になります』
真由美「な、何を言って……!」
『お婆様の許可は頂きました。あと和恵様のお兄様も参戦されるとの事。ご検討を祈ります』
和恵「……!!!」
To be continued......
2020.05.18