8.再会
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真由美「真由美達も今日卒業式だったんだけど……婚約者達が白葉学園に来たの」
宍戸「入れ……たのか、まぁ婚約者だもんな……」
真由美「まぁ、空から……だから。私達の親も前向きで、立場上無碍には出来ない縁談で......も、もちろん気持ちはないんだけど……」
跡部「あぁ。特にアレク皇太子とメイソン・スミスを敵に回すと日本の経済が大問題になるな」
宍戸「俺は詳しくねーからわかんねぇけど……た、大変だったな。よく逃げてきたよな」
真由美「うん……。それは恵利華が……」
芥川「恵利華ちゃんが……?」
真由美「"鬼ごっこ"がしたいと言ったからなんだけど……」
気まずそうな真由美の腕はプルプルしていた。
忍足「え……俺ら鬼ごっこに付き合わされてんの?ジェット機で……?」
宍戸「ははは……」
真由美「ただの鬼ごっこじゃないの……」
そもそも恵利華は普通の鬼ごっこをした事がない、と言うのは置いておいて。と真由美
宍戸「まぁお前らに会えたから何でもいいけどよ」
芥川「何か掛けてるの?」
真由美「う、うん……」
跡部「…………」
真由美「7日の間に私達が捕まったら、向こうの希望通りに結婚する……そう言って逃げてきたの」
忍足「!」
宍戸「!」
真由美「巻き込んでごめんなさい……。でもこうするしか、なかったの……」