真由美「跡部……！！」



奈央「亮、あの結城って子は？」



宍戸「お前ら知って……！」



忍足「キスの事も……？」



和恵「うん。恵利華も知ってる」



真由美「…………」



宍戸「けど恵利華は動じないんじゃねーか？」



忍足「その辺鉄の女っぽいもんな……」



真由美「ううん、真由美はみてられなかったよ……」



忍足「……そうか」



奈央「チョコレートパフェをやけ食いする恵利華は可愛かったな～」



忍足「それは可愛いな。写真とかないん？奈央ちゃん」



真由美「侑士君！！？」



奈央「前から思っとったけど、その辺は意見合うよね！忍足侑士」



忍足「せやな」



真由美「えええええ！？」



握手をする2人に動揺が隠せない真由美



和恵「恵利華、あと1分！」



宍戸「1分！？」



真由美「あ、あの侑士君巻き込んでごめんね！？今からちょっと離れるんだけど……」



忍足「あぁ、かまへんで」



真由美「あ、ありがとう！」






跡部「俺が今言える事があるとすれば……」



恵利華「…………」



跡部「俺様の気持ちは変わってねぇ」



恵利華「……若が教えてくれたから、わかってる。景吾、私と一緒に来てくれる？」



跡部「当然だ」



日吉「恵利華先輩、頑張ってください」



恵利華「ありがとう……」



跡部「……お前ら俺の知らないところで何かあったのか？」



恵利華「急がないと捕まっちゃうわ。景吾早く」



奈央「真由美、次の目的地は……」



宍戸「って真由美が操縦してんのかよ！？」



真由美「和樹さんにお願いしようと思ってたんだけど……和恵がダメだって」



跡部「あぁ、あいつは黒だ。操縦なら俺もする」



和恵「うちも何となくなら出来そうだけど……」



恵利華「和恵ちゃん、景吾と真由美にお任せしましょう」



忍足「ジェット機操縦できる中学生が2人も……」