7.来訪
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日吉「えっと……誰ですかこの人……」
テニス部の部室にてレギュラー陣が集まり、1枚の写真を取り囲み唖然とする。
跡部「結城桃の写真だ。小学生の時だがな」
宍戸「…これが結城の顔……?」
向日「はぁ!?全然似てねぇ!」
鳳「似てないどころじゃ……他人ですよね?」
跡部「本人だ」
向日「信じろって言う方が無理あるぜ!?」
樺地「卒業アルバムの写真もあります」
向日「同姓同名とかじゃ......」
日吉「どういう事ですか、跡部さん」
いつものソファーに座り片膝を組む跡部は1枚の紙を取り出した。
跡部「全て仕組まれていた事だ」
向日「仕組まれて!?」
鳳「和恵先輩達に関係あるんですか!?」
跡部「ああ」
宍戸「結城が氷帝に来たのもか?」
跡部「そうだ」
忍足「説明、してくれや」
跡部「ああ。結城桃は元々東京に住んでいた。親は小さい会社を運営していたが2年前に倒産。東京に住んでいたが倒産を機に引越したらしい」
鳳「東京……に住んでいたんですね」
向日「会社が倒産......」
跡部「破産もしている。だが半年前に結城桃は単身タイにて手術をし、今の顔になった」
宍戸「何の為に……」
日吉「決まってますよね……恐らく」
宍戸「跡部へのって事か?」
忍足「姫さんらが転校してきたのも知ってだって事か?いくら有名やったとしても転校してタイに行って……おかしない?」
樺地「手引きをした人が……います」
忍足「整形さえも……?」
樺地「はい」
日吉「結城さんって跡部さんと恵利華さんを引き裂こうとしてましたよね?それって2人がくっついたら面白くない人がいるって事ですよね」
芥川「忍足も、だよね?」