7.来訪
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恵利華「ようこそ遥々お越しくださいました。」
「ん、諸君出迎えご苦労。大儀であった」
和恵「(……なにこいつ)」
恵利華「私は須王恵利華です。アレク王子でいらっしゃいますね」
アレク「あぁ」
奈央「(これが恵利華の……婚約相手!?)」
肩までの黒髪がサラサラと揺れる。
跡部をも思わせる切れ長の瞳にこんがりと焼けた肌。
奈央「(背も高いしイケメン……!!)」
「正確には王子はタダの王子ではない。時代王国の皇太子殿下であらせられる」
奈央「こ、皇太子でん……か!!?(講義で習ったけど、石油の半分はこの男の……)」
奈央が唖然としていると、また1組ジェット機から人が降りてきて……
「君が麻生真由美さん?」
真由美「そ、そうですけど……」
「そっか。小柄で可愛らしい女性だ。大和撫子……嫌いではないな」
真由美「えっ……」
メイソン・スミス
アメリカが誇る天才。所有する特許は数知れず……
奈央「(え、だからなんでイケメンなの!?銀髪だし……!!)」
銀髪を揺らし、細い眼鏡をかけているメイソン。忍足とは違い伊達眼鏡ではないだろう。
「やぁ和恵。久しぶりだね」
奈央「(すっごく眩しい奴きた……!!)」
和恵「……う、うん」
ハリウッドで今大注目を浴びてるノア・ウィリアムズは一気に距離を詰めると後ろに下がる和恵。
照れているんだねと言うウィリアムズに和恵が圧されていると珍しいなと恵利華と真由美は見ていた。
アレク「婚約の件だがそちらに断る理由もないだろう。俺も一眼見て気に入った。お前を俺の第一王妃にしてやる」