6.憂い
夢小説設定
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忍足「おい跡部!どういう事やねんあの写真は!!?」
忍足の慌てた様子にクラスメイト達も一瞬ビクリと肩があがるが、それを帳消しにする出来事に視線を外せないでいた。
向日「校門にもあったぜ!?」
宍戸「どうなってんだよ!?」
眉をひそめる跡部と混乱してる元クラブメイトはクラスでも異様な光景だ。
結城「おは……」
跡部「……」
結城「跡部く……」
タタタと教室から逃げていく結城を追うようにして跡部が立ち上がった。
『ドンッ』
結城「きゃっ」
日吉「あなたは……」
芥川「あ、日吉まで来た」
日吉「ちょっと跡部さん、どういう事か説明してもらってもいいですか!?」
跡部「説明は後だ」
日吉「え……?」
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真由美「恵利華……」
和恵「うおっ、真由美息切らしてどうしたの?」
恵利華「あっ、その封筒……」
奈央「封筒?」
真由美「送られてきたの?どうして……っ」
和恵「ええっ!?何泣いて……」
恵利華「…………」
奈央「恵利華?」
真由美「ううっ、こんなのってないよ……ないよー!!!」
奈央「うおっ!どどどうしたんじゃ!?」
和恵「もしかしてあの女が忍足落としたんじゃ……とりあえず落ち着け!?」
真由美「跡部ならって思ってたのに……ひどい……」
和恵「べーさん?……え、ま、まさか……」
恵利華「…………」
奈央「真由美、見せて!それ……」
一ノ瀬「失礼します。お嬢様、お手紙をお預かりしてます。その……跡部くんから」
真由美「!」