5.困惑
夢小説設定
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結城「おはようございまーーす!結城桃っ、茶髪にしましたーーー!誰が褒めてー??」
向日「跡部、あのニュースは本当なのかよ!?」
跡部「……ああ。どうやら間違いないらしい」
向日「嘘だろ!?」
鳳「嘘ですよね!?」
繰り返されるニュースに否定の声が消えていく。
結城「茶髪の恵利華さん……」
日吉「恵利華さんが石油王の息子と婚約……嘘ですよね?」
跡部「本、当だ」
結城「……え?恵利華さん婚約したの?」
向日「…………」
結城「ねぇ、どういう事?2人は……」
日吉「嘘だろ……」
結城「2人は……恵利華さんが世界一になったら結ばれるんじゃなかったの!!?」
宍戸「結城……」
結城「約束はしてなかったのかもしれないけど……こんなの酷いよ……っ」
向日「おい、結城!」
結城「跡部くんが可哀想だよ!!」
バタンと音を立てて部室から出て行った結城。
忍足「俺は……」
向日「侑士?」
忍足「……俺は、信じひんで」
日吉「忍足さん……」
跡部「……っ」
宍戸「…………」
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和恵「……繋がらない」
恵利華「私も繋がらないわ」
無理を言って返してもらった携帯電話で通話をするものの、お目当ての人には繋がらない。
真由美「婚約って……辞書引いたら、結婚を約束している事って書いてるんだけど……」
奈央「真由美のI.Qが崩れた!」
真由美「約束してないから!!」
奈央「た、大変じゃな。……あ、真由美携帯鳴ってる」
真由美「お母さん!!?」
和恵「繋がった!?」