1.転校生
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忍足「大丈夫か?」
跡部「…………」
屋上の手すりをガシャリと掴む。
忍足「俺な、真由美の名字を知って心臓止まりそうになったわ。あぁ真由美の世界と繋がってるんやと思ったけど、なんや違う世界に住んでるんちゃうかと思うわ。」
連絡もとれんなんてお手上げやわと溜め息混じりに忍足が言う。
跡部も幾度となく会いに行ったが白葉学園の名のもとに膝まづくしかなかった。
跡部がダメだったのだ。
他のメンバーが届くわけもない。
宍戸「なぁ跡部このままでいいのかよ!?」
跡部「クソッ」
日吉「どうしてこんな事になったんですか!?」
鳳「テレビ、昨日から変ですけど何か関係ありますか!?」
忍足「たぶんある……けど、待って。俺らもまだ心の整理できてへん。いやしとうない……」
向日「侑士…….」
芥川「丸井君から連絡来たC……なんて言えば……」
樺地「…………」
その後榊が出てきて事情を話してくれた。
どうやら氷帝学園を強くする為と、世間を知る為に利害が一致したらしい。
忍足「なぁ、跡部……俺らこれからやと思ったんや。攻めるの……遅すぎたやろか」
跡部「そうだな」
忍足「ほんまつれへんな。ちょっとは慰め……」
『バンっ!!』
結城「跡部景吾いたーーー!!」
跡部「んだよ……っ、お前……」
結城「あのね、あたし、あなたの事……好きになっちゃったみたい!!」
跡部「!!?」
忍足「……跡部、姫さんちゃうからな、この子……ってあれ?跡部ー!」
完全に固まってしまってる跡部。
忍足はこんな跡部を初めてみるわけで……
結城「だから、あたしの事好きになってほしいの!!」
跡部「…………」
忍足「ちょ……。堪忍な、結城さん?やっけ、跡部ちょい体調悪いみたいなんや。連れてくわ」
結城「……?」