4.月姫
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奈央「え、嘘じゃろ恵利華……」
恵利華「どうしたの?」
恵利華の部屋に来ていた奈央は何かを見つけて悲鳴をあげた。
奈央「これって……月の権利書でしょ!?しかも本物!?」
恵利華「あら、珍しい贈り物ね」
こちらも和恵同様、贈り物で溢れていた。
奈央「誰からじゃ!差出人は!?」
恵利華「部屋が狭くなっちゃったから真由美の部屋で……」
奈央「うわああ!凄い差出人!」
恵利華「和樹さん、明日帰ってくるわよね……それまで真由美の部屋に……」
奈央「全然興味ないけん!恵利華!!大変じゃ!」
恵利華「大変?」
奈央「差出人……」
『ガチャ』
和恵「うわ、恵利華の部屋も凄いね~」
恵利華「あ、和恵ちゃんも?やっぱり真由美の部屋に……」
奈央「石油王!!」
真由美「奈央、どうしたの?」
和恵「石油王になりたいの?頑張れ~」
恵利華「……?」
奈央「この月の権利書の差出人、石油王アレク王子からじゃ!!」
「「…………。」」
真由美「ええ!?嘘でしょ!?」
和恵「マジか恵利華!!」
恵利華「……誰だったかしら?」
和恵「うおおい!経済回らんくなるよ!?」
真由美「恵利華、お祖母様に連絡した方がいいと思うよ……!」
和恵「月って売ったらいくらするんだろ~」
真由美「和恵……」